masao shimizu(マサオシミズ)のジャーマントレーナーを購入【メンズおすすめスニーカー】

masaoshimizu

気に入って履いていた白スニーカーのソールの削れがついに本体まで達したので、代わりのスニーカーを探していた所、

バチコーン!とやられる一品に出会いました。それは・・・

masao shimizu(マサオ シミズ)のジャーマントレーナー。

今回探していたのは、ジャケットなどのキレイめな格好に合わすクラシカルなスニーカー。

スニーカーを使用する時点でいわゆる「ドレスダウン(はずし)」になるんだろうけど、

あまりカジュアルに寄り過ぎたくなかったので、無駄な装飾を省いたシンプルなスニーカー。

となると、クラシカルなデザイン。

ただ、購入に至るまで結構時間がかかりました。

候補はいくつかあったんです。まず頭に浮かんだのが・・・

「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」のジャーマントレーナー。

候補だったスニーカー達

①:Maison Margiela(メゾン マルジェラ)のジャーマントレーナー

えっ、「masao shimizu(マサオ シミズ)」のスニーカーと同じ名前じゃん!?って思ったあなた。(* ̄∀ ̄)”b” チッチッチッ.

「ジャーマントレーナー」は靴の種類の一つ。

そして、元々は、1970年代から80年代にかけて西ドイツ軍が訓練用に使用していたスニーカーです。

「軍用品」であって「商品」ではない為、商標がありません。

よって、同じデザインを使用しても問題はないので、多くのブランドから「ジャーマントレーナー」が出ています。

その中でも有名なのが「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」のジャーマントレーナー。

ジャーマントレーナーと聞いて「マルジェラ」を連想される方は少なくない筈。

じゃあ、それ買えばいいじゃん!と思うでしょ。

高くて買えない…

ぼく

いくら気に入っているからといっても限度がある。

②:adidas(アディダス)の スタンスミス

2014年に久々の復活をとげバカ売れしたスニーカー。

去年の「スーパースター」の人気ぶりといい、adidas(アディダス)はマーケティングがほんと上手い。

ただ、これは目を疑いましたが。「人 間 性」… 

・・・

「スタンスミス」のスタンダードモデルは、「公式」と「ABCマート限定」の2つに分かれています。

adidas originals_STAN SMITH

引用:amazon

↑公式(税込 15,120円)

スタンスミス M20324 ABC-MART限定

引用:ABC MART

↑ABCマート限定(税込 9,612円)

 

「公式」の方が、「ABCマート限定」より約1.5倍 値が張りますが、見た目は同じ様に見えても使っている素材が違う。

「公式」の方が良質な素材を使っている為、チープ感が薄い。が、それでも自分の中ではカジュアル感が強い。

そうなると、「公式」より値が張る「コラボ物」。

スタンスミスは、様々なブランドとコラボして、種類が豊富。その中でも気になるのが・・・

RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)、HYKE(ハイク)とコラボしたスタンスミス。

③:adidas by RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)

RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)は元ディオールのデザイナー。

ディオール在籍時に作った服はぶっちゃけ知りませんが、自身の名を冠したブランド「RAF SIMONS」の服は好きでした。(マルジェラとの関連性とか色々書きたいけど割愛。)

アッパー(※)に「スムースレザー」を使用している為、高級感があり、スタンダードモデルに比べ、クラシカルな雰囲気は増してます。

アッパーとは

スニーカーのソール以外の部分の事。要は靴の表面全体です。

 

ただね…

高くて買えない…

あと、サイドの「R」が個人的に微妙です。

ぼく

続いて・・・

④:adidas Originals by HYKE(ハイク)

HYKE(ハイク)は、元「green(グリーン)」のデザイナーが作ったブランド。

 

ぼく

情熱大陸でも取り上げられたブランドです。

 10年程前が全盛期かな?green(グリーン)は当時大好きで背伸びして買っていました。

HYKE(ハイク)のスタンスミスは、一時期欲しいと思ってたんですよね。

ただ、同系色のスニーカーを複数持っていても、結局気に入っているものしか履かなくなる為、1色につき1足しか所持しないと決めています。

その為、カッコイイなと思ったものの、当時は、白スニーカーのソールの減りが今みたいに致命的ではなかった為、「欲しいけど必要ない」で終わったんですよね。

で、今回白スニーカーが欲しくなり、候補には上がりましたが・・・

今期(2016年)より前期(2015年)の方が圧倒的にカッコ良い。

2015年モデル

2016年モデル

ぼく

いかがでしょうか?ぼくは2015年の方が好きです。

完全に買うタイミングを逃しました。

ぼく

続いて・・・

⑤:MACCHERONIAN(マカロニアン)

今回ソールが剥がれたスニーカー。

余談ですが「オアシス」のリアム・ギャラガーもこの靴に魅了されたファンの1人です。

今だに結構気に入ってます。デザインに関しては。

ただ、その気に入っている部分を帳消しにする位の不満点がこの靴にはあります。それは・・・

アウトソール(靴底)が薄くて足が疲れやすいこと。

ぼく

adidas(アディダス)やNIKE(ナイキ)とは快適度が雲泥の差です。

そして、アウトソールが薄いということは、磨耗するのが早く、耐久性は低いです。

デメリットの方が大きい・・・

ぼく

続いて・・・

⑥:MHL JACK PURCELL(エムエイチエル ジャックパーセル)

Nirvana(ニルヴァーナ)のカート・コバーン御用達の「ジャックパーセル」。

不動の人気を誇る定番のスニーカー。

そんな人気のスニーカーに「マーガレットハウエル」が別注をかけたモデルがこちら。

カッコイイんですけど、トゥ(つま先)にある通称「スマイル」と呼ばれてるラインが邪魔。

まぁ、これが「ジャックパーセル」の特徴なんですけどね。

ちょっとうるさいというか・・・不要なアクセント。

ぼく

ただ、ジーパン+Tシャツみたいなカジュアルな雰囲気に合わせるには抜群だと思います。

あと、MACCHERONIAN(マカロニアン)同様、アウトソールが薄いので歩くと疲れそう…という理由で見送り。

…まぁ、こんな感じで候補の靴はあるものの、どれもこれも決め手に欠けてました。

ぼく

一番欲しいのは、「マルジェラ」のジャーマントレーナー。ただ、高い。かといって、古着屋でオリジナルのジャーマンを買うのは嫌だ。中間位の金額で「マルジェラ」並みにこだわった新品のジャーマン無いかな・・・

あった。

 

ぼく

それが、冒頭にも記載したmasao shimizu(マサオシミズ)の ジャーマントレーナーです。 

masao shimizu(マサオシミズ)の ジャーマントレーナー|感想・レビュー

フロント

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_フロント

今回のテーマである「クラシカル」な雰囲気をタップリと醸し出してます。

アッパー(靴の表面)はカーフレザー、インナーにはピッグレザーと、オールレザー仕様。

店員さん曰くオリジナルに比べ、柔らかく履きやすいとのこと。

また、トゥ(つま先)は、オリジナルはスエードですが、masao shimizu(マサオシミズ)では、レザーに変更されてます。

オリジナルはスエードを使用

マサオシミズはレザーに変更

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_トゥ

また、サイドのスエード部分は、オリジナルでは、アイレット(※)にまで達していませんが、

masao shimizu(マサオシミズ)では、アイレットまで伸ばしてます。

アイレットとは

靴紐を通す穴です。

 

オリジナルはスエードがアイレットに達していない。

オリジナルはスエードをアイレットまで伸ばしている。

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_アイレット

サイド

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_サイド

ステッチ(縫い目)の部分も、オリジナルから変更が加えられています。

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_ステッチ

サイドのレザー切り替えによる補強部分を、masao shimizu(マサオシミズ)では、ステッチに変更しています。

ぼく

オリジナルに比べ、スッキリした印象に。

バック

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_バック

ヒールカウンターにもスエードが。

デザインもさることながら、分厚いソールも購入の決め手。足にかかる負担を軽減してくれそうだし、単純に長持ちしそう。

タン

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_タンmasaoshimizu_ジャーマントレーナー_インソール

インソール部分には「masao shimizu」のロゴが刻印。

ソール

masaoshimizu_ジャーマントレーナー_ソール

ソールは、オリジナルと同様、ガムソール。

ぼく

クッション性と耐久性が抜群!

オリジナルに独自の解釈を加えた、masao shimizu(マサオシミズ)の ジャーマントレーナーはいかがだったでしょうか?

尚、サイズは43(27.5cm)を選びました。

気になる価格は、35,100円(税込)

これから本格的な冬を迎え、暗い色調でのコーディネートが増える為、差し色となるこのスニーカーの出番は多い筈。

外に出る楽しみが一つ増えました。

ぼく

ゴリゴリに履きつぶしてやる!

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