デニムマスクを購入しました。ブランドは「FACTOTUM(ファクトタム)」です。
価格は、送料込みで3,300円(税込)。
まさか、医療用マスクじゃなく、ファッションブランドのマスクを購入することになるとは。おそらく最初で最後の買い物だと思います。こんな凝(こ)ったマスクを買うのは。
購入理由は、言わずもがな。どこにもマスクが売っていないからですね。
今は、ある程度、品薄状態が緩和されているかもしれませんが、少なくともこのマスクを購入した2〜3週間前はそういった状態でした。
ある店では、マスクの入荷・混雑状況を知らせる情報として「開店の2〜3時間前には列ができており、(開店の)1時間前には売り切れる」といった記載も。
この店の開店時間は「9時」。なので、最低でも6〜7時には並ぶ必要があります。しかも入荷があるかどうかは、アナウンスがあるまで分からないという…
いや、無理。
そのため、実店舗で買うのは諦め、ネットで買おうとするも、売っているのは、聞いたことのないメーカーのマスクばかり。しかもめちゃくちゃ高い。(3,000円〜5,000円くらい)
違う。俺が欲しいのは、ユニ・チャームのマスクなんだ…と何度思ったことか。
挙げ句の果てには、Amazon(アマゾン)からもマスクが消え失せる事態に。
アマゾンジャパンのサイトから使い捨てマスクが消えた 広報関係者「答えられない」 #Amazon #新型コロナウイルス #マスク https://t.co/QxT8f72dsc
— ニフティニュース (@niftynews) April 14, 2020
これはもう、しゃーない。土日を使って並ぶしかない….と覚悟しましたが、そんな状況を見るに見かねた同僚から、マスクを箱ごともらいました。しかもトイレットペーパー3ロール付き。
ただ、数には限りがあるため、引き続きマスクの確保作業(?)は行っていました。
そんな状況の中、目に飛び込んできたのが以下の記事。
【マスクまとめ:デザイン編】ファッションブランドやクリエイターが作るデザインマスクも随時更新中。「アンリアレイジ」のパッチワークマスクや「ヨシオクボ」のジャージー素材マスク、「ミュラーオブヨシオクボ」の鼻筋が美しく見えるマスクなどを追加しました。https://t.co/pwOMTs5W7c pic.twitter.com/amWT8D2DGT
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) April 22, 2020
これを見たとき「めちゃくちゃいい取り組みだな!」と思いました。なんせ…
- デザイン的に優れているため、つけててテンションが上がる。
- 繰り返し洗える布マスクの需要は高まっているが、わざわざ時間を割いて作りたくない人もいる。そんな人向き。
- 壊滅的な状況であろうファッション業界にお金が入る。
- 市場にマスクが供給され、医療用マスクが、届けるべきところに届くようになる。
まさに「WIN(市場)- WIN(ファッション業界)- WIN(医療関係者)」の取り組み。なので、即購入。
今や色んなファションブランドからマスクが販売されていますが、ぼくが購入したのは、「FACTOTUM(ファクトタム)」のデニムマスクです。
選んだ理由は単純で「かっこよさ」と「値段」のバランスが”ちょうどいい”と感じたから。
着用イメージはこんな感じ
カッコいいですね。ただ、夏場は超絶蒸れると思うので、それを想像するだけでブルーになります。早く終息して欲しい…
あと、同梱物には、お礼状も入っており、そこには、お礼のみならず、なぜデニム素材にしたのか…など、製作意図や経緯も綴(つづ)られていたため、かなりグッときました。
お礼状の内容
世界的な新型コロナウィルスの感染拡大により大きな打撃と不安が広がっている中、「このような状況でもお客様に喜ばれ、必要とされる商品を作ることは出来ないか・・・」そう考え、慢性的に不足しているマスクの生産・販売が今の私たちが社会に対して出来ることではないかと考えました。このマスクは弊社がアイコン的商品として長年販売しているデニム商品と同じ岡山県倉敷市児島の生地・工場を使用して生産しています。微力ではありますがこの製品を通して皆様とこの困難な状況を乗りきられたらと思います。
以下、余談。
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— ヤンジャン! (@ynjn_jp) April 28, 2020
そんな感じで。終わりッ!!
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