シン・エヴァ特典の薄い本を入手。在庫状況や中身のネタバレ、感想を綴ってみた

シン・エヴァンゲリオン劇場版の第4弾入場者特典_公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(通称:シンエヴァの薄い本)をGET。中身や在庫状況、遅刻してもらえるか?について解説

シン・エヴァンゲリオンの第4弾入場者特典「EVA-EXTRA-EXTRA(通称:シン・エヴァの薄い本)」をGETしました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版の第4弾入場者特典_公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(通称:シンエヴァの薄い本)の写真

シン・エヴァ特典冊子の在庫状況は?

7月3日(土)追記

公式アナウンスによると、在庫は(映画館によっては)まだまだあるみたいです。ただ、終映が7月21日(水)なので、まだ手に入れていない方はお早めに。

終演間近というタイミングにも関わらず「100万冊」も配布するという強気の姿勢だったため、在庫は潤沢と判断。

そのため、宣言明け、土日の休業要請が無くなってから行くつもりでしたが…

配布初日の土曜日(6月12日)、その翌日の日曜日(13日)の動員数の合計が、16万9,296人と前週の土日と比べ、約9.4倍(!?)も増加したことを受け、早々にGETしに行きました。

平日(6月14日〜17日)に関しても、前週同曜日と比較し、約9.8倍の動員数と勢いが全く衰えていないので、下手すると6月中に在庫が無くなるのでは…と思っています。

なので、確実にGETしたければ、早く行くことに越したことは無いかと。

ぼく

今なら劇場によっては、第3弾特典のミニポスターも併せて貰えるので。そういった意味でも。

シン・エヴァンゲリオン劇場版の第3弾入場者特典キャストサイン入り“アヤナミレイ(仮称)​/式波・アスカ・ラングレー”リバーシブルミニポスターと第4弾入場者特典_公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(通称:シンエヴァの薄い本)の写真

右側が第3弾特典のミニポスター

なお、上記ポスターの配布は、在庫があっても「6/25(金)」で終了。

「6/26(土)」からは、マリ or カヲル君のポスターが入場者特典として新たに配布されます。

また、6/27(日)には、『Q:3.333(Blu-ray​)』発売記念の舞台挨拶もあるなど、ここにきて一気に燃料を投下。火種はまだまだ消えそうにありません。

興収100億円に何としてでも到達するんだ!という強い意志を感じるので、早めにいくことをお勧めします。

ぼく

100万冊配布完了=興収100億達成です。薄い本の役割は、その目的のための最後の布石・切り札ですね。

映画の上映開始時間に大幅に遅れてもシン・エヴァ特典冊子はもらえるの?

もらえます。

ただ、大幅に遅れた場合、所定の場所にスタッフ​がいない可能性もあります。

その場合は、窓口に行ってもぎられていない or 押印されていないチケットを提示することで、特典をもらうことができます。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の新旧ポスター

新旧ポスター揃い踏み

ちなみに、ぼくが行った映画館では、映画のチケットを入場口、および、スクリーン入り口の2箇所で提示、チケットのもぎり特典の受け渡しはスクリーン入り口で行う流れでした。

今回、トイレに行くため、映画鑑賞中に1度途中退席したのですが、その時点で既にスタッフ​は入り口前から引き払っており、特典はおろか、もぎり係の人すらいない状態でした。

これが上映開始から約1時間後の話。

もし自分が、仕事などやむを得ない事情で開始時間に遅れ、この状態に出くわしてたらめっちゃ焦ってたと思います。

ぼく

主目的は、特典をもらうことなので。

ただ、安心してください。そういった場合でも、窓口に行ったら特典を受け取ることができます

ぼく

スタッフからの回答なので、間違いないかと。

シン・エヴァ特典冊子の中身は?

以下、4つで構成されています。

  • Qの前日譚を描いた漫画(16ページ)
  • 描き下ろしイラスト14点(14ページ)
  • 田中将賀_作画監督作成の没案イラスト、および、コメント(1ページ)
  • エヴァ初号機の初期構想スケッチ、および、庵野監督のお礼コメント(1ページ)

1番期待していたのは、Qの前日譚(ぜんじつたん)。実際に見て1番良かったのは、描き下ろしイラストでした。

Qの前日譚は、「破」と「Q」の間、つまり上映時の次回予告的な内容を想像していましたが、全然違いました。。

前日譚というワードが示す通り、宇宙空間に封印されているシンジ君を助ける前の話で構成されています。つまりQの直前の話ですね。

ぼく

勝手に期待して、勝手に裏切られた感じ。

ただ、漫画自体は素晴らしかったです。

アスカ・マリがシンジ君と14年ぶりに再開した時、えも言われぬ感動/喜びを味わったことを改めて思い知りました。

つーか、この話を本編に入れておけば、良かったのに!!!そうすると、Qの印象も全然変わっただろうなーと。

ぼく

Qは劇中のシンジ君と同じ、絶望感しか無かったので。

なお、漫画の書き手は、貞本 義行(さだもと よしゆき)さんではありません。そこはちょっと残念でした。。

描き下ろしイラストは、公式が「薄い本」と称している通り、同人誌的な側面が強いです。

つまり、クライアントワーク的な匂いは薄く、クリエイターが自由にのびのびと描いたんだろうなーというのが見て取れます。

これがむちゃくちゃ良かった。

TV版26話の「世界の中心でアイを叫んだけもの」で描かれたような本編では在りえないパラレルワールド的な絵も多数掲載されており、想像を掻き立たせてくれます。

ぼく

錦織 敦史(にしごり あつし)さんが描いた”5人のチルドレンと海辺に佇むエヴァ”の絵が好き。

単なる1枚絵ではなく、これまで紡いできた物語、つまり、バックボーンがあるからどれだけ自由に書いても絵の強度“に揺るぎがなく、結果、これだけ刺さるんだなーということを改めて知れました。

やっぱエンタメは最強。ほんと素晴らしい。

そんな感じで。終わりッ!!

ぼく

庵野秀明展も今から楽しみ!

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