Webサイトの共通部分(ヘッダー、フッターなど)に関しては、PHPのincludeを使ってパーツ化し、保守負担を減らしているかと思います。
こうすることで、include元のデータを修正するだけで、全ページにその内容が反映されるため、便利っちゃ便利なのですが、”融通が利かない”側面もあったり。
例えば、フッター記載の文言を、1ページだけ別の文言で表示させたい、あるいは、消したい時なんかは、一手間(ひとてま)かかります。
つい先日、上記のような対応を行う必要があり、力技で解決しようかとも思いましたが、色々考えた挙句、PHPで切り分けることにしました。
その対応方法を忘備録がてら以下に記します。
目次
【解決方法】PHPのisset関数を使用すると、共通部分の表記を”特定ページ”だけ別の表記に差し替えることができます
共通要素(footer.php)
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<footer> <?php $tax = isset($tax) ? $tax :"※価格は税込みです。"; ?> <p><?php print $tax; ?></p> </footer> |
共通要素で使用している文言を”別の文言”へ変えたいページ(sample.php)
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<?php $tax = "※表示価格は全て税抜きとなっております。"; include("footer.php"); ?> |
反映イメージ
ぼく
なお、特定ページのフッター記載の文言を変えるのではなく、”消したい”場合は、値を空にすればOKです。
共通部分_記載の表記を”特定ページ”だけ消したい場合
共通要素(footer.php)
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<footer> <?php $tax = isset($tax) ? $tax :"※価格は税込みです。"; ?> <p><?php print $tax; ?></p> </footer> |
共通要素で使用している文言を”消したい”ページ(sample.php)
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<?php $tax = ""; include("footer.php"); ?> |
改修イメージ
以上、参考になれば幸いです。
ぼく
なお、イメージで使用している文言は当然”仮”です。今は税込表記でないとダメなので。
ぼく
総額表示対応、物量多すぎ、かつ、ミスれないのでマジで死ぬかと思った…
そんな感じで。終わりッ!!
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