↓タイトルでは言葉足らずな為、補足を。
- Google Optimizeを使用してABテストを行っている時に、テスト対象ページに何らかの修正が発生。(テキストの修正・画像の切り替えなど。)
- その修正箇所は、テストを行っている箇所ではなく、別の箇所。
- 元データを修正し、本番環境にアップした際、「オリジナル・テスト」両パターンに、同じ修正内容が適用(反映)されるか?
結論から言うと、適用されます。
具体的に”どういうこと”かというと…
↓例えば、このようにコンバージョン率・クリック率の高いボタンの色を探る為にABテストを行ったとします。
↓
当然、テストを行う箇所は、”お申し込みボタン”です。
なので、オプティマイズ上で編集するのは”ボタン”だけです。その他の箇所は一切イジリません。
↓
ここでふと疑問に思いました。
ぼく
テストを行っている箇所以外を変更した時、テストパターンにもその変更内容が反映されるのかな…?
例えば、キャンペーンを1ヶ月単位で行っている場合…
5月と6月では、キャンペーン内容が異なる為、トップイメージのデザインが異なります。
その為、ABテストの期間を「5月25日〜6月8日」の2週間とした場合、月をまたぐ関係上、キャンペーン画像の差し替えが発生します。
つまり、ABテストを実施しているにも関わらず、テストを行っていない箇所に変更が加えられる…という訳です。
オリジナルパターンは、いわば本番環境のデータとイコールな為、画像が差し替わる(変更内容が反映される)のは当然です。
対して、テストパターン。
普通に考えると、テストとは関係ない箇所の修正なので、「オリジナルで行った修正が反映される筈」と思うものの…
確証がもてない。
ぼく
もしかしたら、テストパターンに関しては、オプティマイズ上で何かしらの作業が必要になってくるかも…
その為、検証を行うことに。
結果は、最初に示した通り。
テスト箇所以外を変更した時、「オリジナル・テスト」両パターンに変更が適用されます。
なので、テスト対象外の箇所で修正作業がガンガン発生しても、オプティマイズのABテストには何ら影響を与えません。
ぼく
ただし、今回の様に、お申し込みボタンの効果検証を行っている時に、キャンペーン画像が変わってしまうのは、ナンセンスです。
ぼく
ボタンの色かキャンペーン内容か、どの要素が改善に寄与したのかが分からなくなるので。
ぼく
今回の例は、あくまでも分かりやすさを重視した為、通常のABテストではありえない事例を用いました。
ぼく
ABテストを行っている時は、テスト対象箇所以外はなるべくイジらない方が良いかと。
そんな感じで。終わりッ!!
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