GDNの20%ルールとは?画像全体に占める文字の割合を図で解説【レスポンシブ広告】

【GDN・YDN】レスポンシブディスプレイ広告のテキスト20%ルール|画像に文字を入れる場合、画像に対して文字のサイズ感がどれ位かを図を交え解説

先日仕事で、GDN(Google ディスプレイネットワーク)・YDN(Yahoo! ディスプレイアドネットワーク)の「レスポンシブ ディスプレイ広告」を作成しました。(結論だけ見たい方はこちらをクリック→結論に飛ぶ▼

レスポンシブディスプレイ広告とは、YoutubeやWebサイトの広告枠に表示されるバナー画像です。

画像部分に関しては、当初、見出しや広告文とマッチしているイメージ画像をはめ込んでいたのですが、そもそも広告なので基本”見られない”ことが前提なわけです。特にテキスト部(見出しや広告文)は。

日本におけるアドベリフィケーションの現状と今後について、IASに聞いた。

そのため、(最初に目に入る箇所である)イメージ画像がパッと目についた時に、告知内容が分かる or 少しでも印象に残るよう画像部分にも文字を挿入しました。

…が、「GDN・YDN」ともに20%ルール、つまり「画像全体の内、テキスト(文字)は20%以内に収める必要がある。それを超える場合は、承認しない」というルールが定められています。

「レスポンシブ ディスプレイ広告」の入稿サイズは、「1200×628(縦横比1.91:1)」と「1200×1200 / 300×300(縦横比1:1)」。

つまり「240×125」、「240×240 / 60×60」の中に(テキストを)収めればいいんやーと考えました。

レスポンシブディスプレイ広告の推奨画像サイズは「1200×628」。画像サイズを20%に縮小すると「240×125」になる。

…が、どう考えても画像全体に対してテキストが占める範囲が小さすぎる。

レスポンシブディスプレイ広告画像内、「240×125」サイズの長方形に収まるように文字を入れた場合

結果、文字サイズが極小に…

まぁ、入稿サイズ(1200×628 / 1200×1200)そのままで広告が配信されれば問題はないんですが、レスポンシブ ディスプレイ広告の特徴は、「可変式」であること。

つまり、広告枠のサイズに合うよう、自動的にサイズを調整してくれます。その数なんと20パターン以上。

…が、広告は画像のみならず、見出しや広告文も含んだ上で配信されるため、(画像は)入稿サイズより小さい形で反映されます。

となると、そもそもの文字サイズが小さければ、広告として表示された時、見えないんじゃ…と思ったら案の定。

レスポンシブディスプレイ広告一覧|「240×125」サイズの長方形に収まるように文字を入れた場合の文字のサイズ感

赤枠内が画像に挿入した文字になります

ぼく

小さすぎワロタwww

この時、思いました。20%ルールの解釈を間違っていると。

【GDNの20%ルール】画像全体に対して、文字のサイズ感はどれ位か? 図を交え解説

考え方としては、2つ。「縦横 5×5」のマス目を作り、計25個のマス目の内、5マス分をテキストのエリアとして使用するパターン。

レスポンシブディスプレイ広告の推奨画像サイズは「1200×628」。画像を5×5のマス目に分割。

もう1つは、総面積「753600」の20%である「150720」に収まるよう縦横の長さを調整するか…ですね。

レスポンシブディスプレイ広告の推奨画像サイズは「1200×628」。総面積は753600。そのため、文字が占める割合は最大で150720になる。

↓20%ルール”ぎりぎりの範囲”まで文字を拡張した場合のイメージ図は以下の通り。

レスポンシブディスプレイ広告画像内、面積が「150720」の長方形に収まるよう文字を入れた場合

これであれば、様々な広告パターンで配信されたとしても、バッチリ文字が見えます。

レスポンシブディスプレイ広告一覧|面積が「150720」の長方形に収まるように文字を入れた場合の文字のサイズ感

赤枠内が画像に挿入した文字になります

そんな感じで。終わりッ!!


ぼく

20%ルールの解釈というか、単純に面積の割り出し方を忘れていたというお話でした。小学生からやり直しですね。。

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