ドリス・ヴァン・ノッテンのデニムパンツを購入しました。
初ドリス・ヴァン・ノッテンは、お家芸のニット…ではなく、デニム。
これはもう全く予期してませんでした。出会いってほんと唐突(とうとつ)にやってくるもんですね。
購入理由は、単純。自分の体型にマッチしたから。そして、ほどよくボリュームのあるシルエットに惹かれたからです。
本製品の最大の特徴は、ウエストがギャザーになっている点。
いわゆる「ペーパーバッグパンツ」ってやつですね。
なので、タックインを想定した作りとなっています。
…が、ぼくは「タックイン=だせぇ」を徹底的に叩き込まれた世代なので、トップスは出して履いてます。
よって、ウエストに”もたつき”が発生する この作りは”やや”煩(わずら)わしい 笑
本来の履き方とは違うため、ポテンシャルを引き出せてない感が満載ですが、シルエットやレングスの長さはバッチリなので、問題ない筈。
ただ、夏は履けないですね。。トップスが薄着だと、ウエストの辺りが盛りッ!ってなりそう。
シルエット以外に気に入っている点は以下。
- インディゴブルーの色味。
- レザーパッチやロゴが刻印されているドーナツボタンなど各パーツが凝っている点
細かいところで、デザインの差別化を図っているので、特別感を感じ、所有欲が満たされます。
あと、何より色味ですね。キレイめに履けるインディゴブルーのデニムを探していたので、ニーズに”バッチリ”ハマりました。
サイズ表記は30。なので、Mサイズかな。
具体的なサイズは、ウエストが約38cm、総丈は約102cmと身長173センチ、体重61kgのぼくでジャストなサイズ感。
…ですが、見た目はすとんと落ちる”ストレートタイプ”ではなく、今っぽい”ワイドな感じ”です。
ちなみに、本製品の発売シーズンは2020秋冬。なので、身売り後のモデルですね。
同じアントワープ衆のマルタン・マルジェラも2002年に買収されたわけですが…
その買収先がディーゼル擁するレンツォ・ロッソだったので、それはもう阿鼻叫喚(あびきょうかん)だったのですが、ドリスはどうなのかな??
クリエイティブ(作家性)を尊重してくれるのか、商業主義なのか。
映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」が好きな自分としては気になるところです。
そんな感じで。終わりッ!!