WordPress高速化|サーバーをロリポップからエックスサーバーに変更。サイトの表示速度が大幅に改善!

サーバーをロリポップからエックスサーバーに変更したら、サイトの表示速度が大幅に改善。

レンタルサーバーを「ロリポップ」から「エックスサーバー」へ変更しました。

ほんとはずっと前から変更したかったんですが、「移行作業がめんどくさい…」という理由で、なかなか重い腰をあげれず…(そして、実際クソ面倒くさかった。)

なので、”ようやく”といった感じです。

乗り換えた感想は、「期待値をはるかに超えてきた!」につきます。

とにかく速い!端的に言って最高!

ぼく

サイトの表示速度はもちろんのこと、WordPressの管理画面の動作まで速くなりました。

ちなみに変更を決めた要因は以下の通りです。

変更を決めた要因
  1. Googleのアルゴリズム「Speed Update(スピード アップデート)」の開始。
  2. サイトの表示速度が遅い。(特にスマホで見た時。)
  3. 月額料金にそこまで差がない。

「1、2」に関しては、同じ理由ですね。

「Speed Update(スピード アップデート)」は、検索ランキングを決める指標に「モバイルサイトの表示速度」を加味する施策になります。

要は、「スマホで見た時、サイトの表示速度が遅ければ検索順位を下げますよー」といった内容。

そして、このブログをスマホで見たときの表示速度は散々でした。

ロリポップ契約時のモバイルサイトの表示速度

ロリポップ契約時の計測結果

ぼく

遅い…

ただ、何もせず手をこまねいていた訳ではありません。

直近でいうと、ロリポップの新機能である「コンテンツキャッシュ」を利用したりもしました。

がッ!!!

根本的な解決には至らず…

ぼく

誤解を招かないように補足すると、「コンテンツキャッシュ」は素晴らしい機能だと思います。

ぼく

ただ、キャッシュ(※)を利用して表示速度を速くしているだけなので、再訪問してくれた方にしか効果が無いんですよね….

MEMO

※キャッシュというのは、一度訪れたサイトの画像やHTMLファイルなどをパソコンの中に一時保存することで、2回目以降の訪問時、サーバーを介すことなく、訪れたサイトが表示される仕組みのことです。

なので、手持ちのカードで何とかしようとするのではなく、根本的に改善するため、レンタルサーバーを変更しようと考えました。これが一つ目の理由。

価格差がそこまで無い

そして、もう一つは「月額料金にそこまで差がない」ということ。

えっ!?ロリポップってエックスサーバーに比べると安いよね??」って思うじゃないですか。

たしかにそうなんですが、それは、オプションに加入していない場合。

ぼくは、万が一に備えロリポップの「バックアップオプション」に加入していました。

こうなると料金差はそれほど無いんですよねー。

エックスサーバーとロリポップの料金比較(12ヶ月契約の場合)
  月額料金 オプション料金 合計
エックスサーバー
(X10)
1,000円 0円 1,000円
ロリポップ
(スタンダード)
500円 300円 800円

ぼく

ちなみにエックスサーバーの場合、バックアップ機能が標準で搭載されています。しかも「バックアップデータの受け取りも無料!

月額料金の差、わずか200円。

それで、ロリポップに比べ「高速かつ安定した環境」が手に入ります。

エックスサーバーとロリポップの機能比較
  エックスサーバー
(X10)
ロリポップ
(スタンダード)
ストレージ SSD HDD
Webサーバー Nginx(エンジンエックス) Apache(アパッチ)
ディスク容量 200GB 120GB
MySQL 50個 30個
転送量の目安 70GB/日 100GB/日

機能を比較した際、重要なポイントだと思っているのが、エックスサーバーは「SSD、Nginx(エンジンエックス)」環境だということ。

SSD搭載のノートパソコンを使ったことがある方は、分かるかと思いますが、SSDの速度の半端なさったらないです。

なぜなら、HDDが物理的にデータを書き込むのに対し、SSDは電気信号を使って書き込みを行うから。

HDDよりSSDの方が速い

HDDと比べると速度の差は歴然。

となると当然、SSDを搭載しているサーバーの方が、サイトの表示速度は速くなります。

・・・・・・

「Nginx(エンジンエックス)」は安定性の高さに定評があるWebサーバーですね。

Apache(アパッチ)が、ユーザーからのアクセスを、(アクセスがあった順に)順次さばいていく仕様に対し、「Nginx」は、待たせません。一気にさばいてくれます。

なので、大量にアクセスがあった際、どちらが安定しているかというと、当然「Nginx」です。

サイトの表示速度が遅い

こういう目に”あいに”にくくなる

あと、サイトを複数運営する方にとっては、「ディスク容量・MySOLの数」が重要になってくるかと思いますが、そこもエックスサーバーの方が上ですね。

…とまぁ、このように、搭載されている機能が全然違います。そして差額は200円。

ぼく

乗り換えない理由が無いよね。

結局、ロリポップからエックスサーバーに変えてどれくらい速くなったの?

毎度おなじみ「PageSpeed Insights」で比較。

あと、今回はモバイルの表示速度を改善したかったので、「Test My Site」でも計測。

まずは、「PageSpeed Insights」のスコア比較から。

Pagespeed Insights(スマホで比較)

PageSpeed Insightsのモバイル比較

ぼく

改善しすぎ。わろたwww

ぼく

ちなみにロリポップはコンテンツキャッシュを外した状態で計測しています。

ぼく

お互いデフォルトの状態で比較しているため、いかにエックスサーバーが秀でているかが分かります。

続いては、パソコンでのスコア比較。

Pagespeed Insights(PCで比較)

PageSpeed InsightsのPC比較

ぼく

スマホに比べると、微改善といった感じ。

ぼく

ただ、PCの場合は、「通信回線・スペック」共にスマホより高いため、スコアが多少低くてもあまり気になりません。

ぼく

あと、このサイトに訪れている方の8割はスマホですしね。

続いては、「Test my site」で計測。

Test my siteで比較

TestMySiteのモバイル比較

ぼく

スゲェー!!(小並感)

はい。このようにめちゃくちゃ速くなりました。

エックスサーバー 様様(さまさま)。

…とはいえ、まだ手放しで褒められた状態ではありません。

同じ業種内での比較

https://nichiyogogo.com/ の読み込みは、業界トップクラスのサイトよりも遅いという結果になりました。

業界トップクラスのサイトよりも遅いという結果になりました。

「遅い」という結果になりました。

ぼく

頑張ろう…

ぼく

これ以上、何をすればいいんだろう…全く思いつかん。

そんな感じで。終わりッ!!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください