【スナップ神】森山大道写真展「仮想都市~増殖する断片」@兵庫県立美術館

森山大道写真展

行きたいなーと思っていた「森山大道写真展」へようやく行けた。

開催地は、兵庫県立美術館。

ぼくは、そんなに美術館に行くタイプではないけど、ここは年1ペースで訪れてる気が・・・

 

兵庫県立美術館展覧会

パッと思いだせるのが「木梨憲武展・天野喜孝展」

「あっ!見たい!!」と思わせてくれる様な企画が多いんですよねー。

こういった企画って、美術館の担当者が考えるものなのかな?  それともアーティスト側からの提示?

ぼく
ちょっと気になる・・・

ここと「天保山・大阪文化館」が、ぼくの中での2大美術館です。

 

森山大道ってどういう人?

森山 大道(もりやま だいどう、1938年10月10日 – )は、日本の写真家。大阪府池田市生まれ。 日本写真批評家協会新人賞、日本写真家協会年度賞、第44回毎日芸術賞受賞、ドイツ写真家協会賞受賞などを受賞。 日本のみならず、海外でも高く評価されている。

引用:Wikipedia

ぼく
あえて「粒子の荒れ、激しい揺れ、画像のボケ」を取り入れ、作品に昇華した凄い人。その作風は、「アレ・ブレ・ボケ」と評されている。らしい・・・

 

「らしい」という言葉を使っている様に、ぼくはこの方に対する知識は薄いです。

 

森山大道を知ったきっかけ

ポパイです。

ポパイ2014年6月号

といっても、だいぶ前の号だけど。

 

1Pの特集なので、内容は、使用カメラと作品が3枚、インタビューと非常にシンプル。

ぼく
これが俺の持っている知識の全てだ!!

あまりに情報が少なすぎて、特に何かに惹かれた訳でもないけど、この号自体がとても好きで、何回も読み返している内に、いつの間にか「森山大道」が脳にインプットされ・・・

 

↓今年、阪急の駅に貼られている広告を見る。

ぼく
あれ、この名前どっかで見たことあるような・・・
ぼく
!!! ポパイの!!

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↓調べる。

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ぼく
この人「GR(※)」使ってるんや!マジか・・・!それは、是非見に行きたい!
ぼく
同じGRを使ってる身として、勉強せねば!!
GRとは・・・リコーの名機。お値段もそれなり。

 

えぇ、そうなんです。ぼくは一眼レフ・コンデジの2台持ちですが、コンデジは「GR」を使ってるんです。

使用しているモデルは「GR DIGITAL IV (4)」。5年前のモデルですけど、まだまだ使えます!

 

↓そして、勝手にシンパシーを感じ、写真展を見に「兵庫県立美術館」まで。といった流れ。

兵庫県立美術館

 

にしても、やっぱ雑誌っていいなー。

ネットだと知りたい情報に直で辿り着くから、興味の対象が中々広がらないけど、雑誌は、思いがけない出会いがある。

ぼく
これからもちょこちょこ買っていこう

まぁ、こんな感じです。

 

そんな薄ーい知識で行ってきた。

 

感想

モノクロ、カラー、シルクスクリーン、スライドショーの4部構成。

カラー以外は、全てモノクロの写真。※シルクスクリーンの作品に1点カラーあり。

森山さん的には、モノクロ推し。ただ「これはカラーかな。。」って作品だけを「カラー作品」としてチョイスしているから、結果的にモノクロの割合がとても多い。

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ただ、個人的には「カラー写真」の方が断然好き。

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カラー写真で感じたのはエロスと哀愁。

路地裏、メルヘンな外観やのにやたら寂れてるアパート。喫煙場に集うサラリーマン。そして、路上の女性達。

女性達は元気ハツラツというよりちょっとくたびれる感じ。けど、それが良い。

ぼく
なんかエロいんだよな・・・

人物写真は、真正面のものは少なく、ほとんどが背中。それが一層哀愁を際立たせている。

 

対して、モノクロは質感が凄く、とても力強い。

けど、こっちにはあまり惹かれなかったな。さっと切り上げてカラー写真ばかり見入ってました。

 

カラー写真で印象的だったのは、公園(?)桜の木の下で談笑している女性。但し、枝が被っており、顔は見えない。

この枝の配置が絶妙なんですよねー。顔、胸、下腹部にちょうどかぶさっているので、何ともいえないエロさが漂ってる。

ただ、背景は「桜」と華やか。じめっと感はない。この対比が良かったなー

 

↓モノクロ写真で良かったのは、コレ。

森山大道写真展1

迫力満点。表情、佇まい共に完ぺき。いやーこのポーズを引き出した時は、「よし、やったった!」って感じでしょうね。

この写真ですが、展示室を出れば、撮影しても良い作品が何点か展示されています。その内の1枚。

ぼく
カラー写真が無いのがちょい残念・・・

 

最後に・・・

ぼくはスナップ写真を見るのは好きです。ただ、そこに凄さはあんまり感じないんですよね。

森山大道の言葉に「量のない質はない」というのがあります。これはほんとその通りだと思う。

ただ、何千枚も撮って、その中から良いものを数枚チョイスって所が・・・

ぼく
・・・んー
といった感じ。

それよりも、決め打ちでバシッと取る方が個人的には凄いと思う。篠山紀信みたいに。

まぁ、作品を見て「あーいいなー」と思えれば、過程なんてどうでもいいんですけどね。個人的に、写真家のスタンスとしてカッコイイのは、決め打ちで撮れる人といった感じですかね。

 

スナップ写真家について 

梅佳代の「うめめ」を見た時も思いましたが、

スナップを主体にしている写真家って、許可取りってしてるんかな? たぶんしてないと思うんだけど・・・

盗撮と作品の線引きがよく分からないんですよね。

 

例えば、梅佳代が「男子」に収められている写真を撮影していた時、小学生を撮りまくってる女がいると警察に通報されかけた。という話もあるように、

森山大道の写真も、結構きわどいと思うんですよね。だってどう考えても勝手に撮ってるもの。

後ろから知らんおっさんに勝手に写真を撮られて、しかもそれが女性の足にフォーカスしたりとエロさもある。 

ぼく
大丈夫なん!?コレ

というのが率直な疑問です。それともこれを突っ込むこと自体が野暮なのかな。

ぼく
教えてクレメンス 

 

 

兵庫県立美術館周辺のご飯屋

ついでに、ご飯屋さんの情報も。

ラーメンまぜそば縁

ぼくは、ここ一択。「ラーメン まぜそば 縁(食べログ)」

兵庫県のラーメン屋で間違いなく5本の指に入るであろう名店。

濃厚なラーメンが好きな方は絶対ハマると思う。美術館と合わせて是非とも行って欲しい店。

 

↓ただ、最近はココも気になっています。スリランカ料理の「カラピンチャ(食べログ)」

次美術館に行く時は、ここで飯食おう。

 

ぼく
終わり 

 

兵庫県立美術館:施設概要

営業時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
森山大道展料金
  当日 前売り
一般 1,000円 800円
学生 800円 600円
定休日 月曜日(祝休日の場合は翌日)年末年始(12月31日、1月1日)メンテナンス休館(2017年1月2日~1月10日)
電話番号 078-262-0901
所在地 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1
HP 兵庫県立美術館

 

MAP(地図)

アクセス
  • 阪神岩屋駅から南へ徒歩約8分
  • JR神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
  • 阪急神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分