Googleアナリティクス|入口からの遷移で2ページ目を見た際、遷移率の割にセッション数が少ない!?理由とその答え。

Googleアナリティクスの使い方(vol.1)

ちょくちょく仕事でアナリティクスを触っています。

基本悩むのがデフォなんですが、「コレ、どういうこと??」と最近頭の中が「?」になったのが、タイトルでも示した下記の内容。

 割合に対してセッション数が少ない

「行動 → ランディングページ → 入口からの遷移」を利用すると、「調査したいページ(1P目)」から「どのページ(2P目)」へ遷移したかを見る事ができます。

加えて、”調査したいページ(1P目)のセッション数に対して、どれだけの割合のユーザーが2P目に遷移したかも表示されますが、割合に対してセッション数が少ないんですよね。

遷移率に対して算出されているセッション数が少ない

ぼく

13,074の79%は10,328の筈。なのに何故1,685?それだと、遷移率は79%じゃなく12.8%なのでは??

どう計算しても合わない。

なので、先輩に助けを求めました。

ぼく

…ということなんです。もう訳が分かんないっす。

先輩

いや、直帰数を差し引いてないやろ…

ぼく

ああっ!!

2秒で解決しました。さすが先輩。

そう…

1P目に来た方”全員”が次のページに遷移する訳がないんですよね。

冷静に考えてみると、なんでこんなことが分からなかったんやろ…って話なんですが、直帰率に関しては、「入り口からの遷移」ではなく「エクスプローラ」タブ内に記載されているため、完全に見逃していました。(THE・言い訳)

「エクスプローラー」タブ内に 該当ページ(1P目)の直帰率が記載。

13,074に対し、83.69%のユーザーが離脱しているから、そもそも2P目に遷移した方は、2,133人。

その内、79%の方が該当のページ(2P目)に遷移しているから、1,685人で正しいという訳です。

直帰率を加味すると数字が揃う

初歩的な内容すぎるからか、検索結果上に解決方法が出てこなかったので、備忘録を兼ねてまとめてみました。

そんな感じで。終わりッ!

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