グランフロント大阪で開催中の「冨樫義博展 -PUZZLE-」に行ってきました。
てな訳で感想をば。
目次
冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪のグッズ在庫状況は?
7/18(火)の18時時点では売り切れ商品はなく、在庫も潤沢にあるように感じました。
ただ、まだ開催4日目、かつ、東京で開催されていた時は在庫切れの商品が発生していたので、確実を期するなら早めに行った方がよいかと思います。
なお、高精細複製原画など、受注商品に関しては、売れ切れの心配はありません。(スタッフ確認済み)
購入グッズ
購入商品は以下の通り。
- 複製原稿2枚セット×2:4,400円
- 公式図録:2,500円
- キルアのルームシューズ:3,080円
- ゴン×キルアの箸(はし):1,320円
- 幽助の屋台風ラーメン:800円
- HUNTER×HUNTERのアクリルminiフィギュア:1,760円
- ゴンさんの定規:2,200円
- 幽遊白書のマグネット:660円
- キルアのマグネット:660円
- G・Iのキーホルダー×2:1,760円
- ポストカード3種:2,970円
- 幽遊白書のアクリルジオラマ:1,870円
- 幽遊白書のグラス:1,760円
ちなみに(グッズの)幽助の屋台風ラーメンはこんな感じです。
スープのベースは札幌醤油。美味しかったですが、800円の価値はあるかと言われたら返答に困ります。。
冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪の所要時間は?
ぼくは展覧会で4時間、グッズ選びで30分かかりました。
↓内訳としてはこんな感じ。
- 展示物に添えられた説明文は全部読む
- 撮影可能な展示物は全て写真に収める
- 展覧会を1周する
- 音声ガイドを一通り聴く(収録時間30分)
“ガッツリめ”のように見えますが、一通り見て回っただけですね。
本音をいえば、もう1周したかったし、音声ガイドもリピートしたかったです。。
ただ、本展は逆走禁止なので、もう1度最初から見て回る…ということはできませんでした。残念。
なんせ本展は、幽白・レベルE・ハンターハンターと90年代から現在に至るまで語り継がれる名作の生原稿を拝めるわけです。
加えて、30年以上の歴史があれば、(人によっては)思い出に浸ったり 語り合ったりもする訳で。
実際、熱量高く思い出話に話を咲かせる方・”生原稿”に顔を近づけじっくり見入っている方を何人もお見かけしました。
なので、4時間も居た!?という感覚はなく、気付いたら4時間経ってた…という感じですね。
冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪の混み具合は?
平日に行きましたが、めっちゃ混んでました。。
特に入場して”すぐは”入り口に人が殺到していたため、最初の展示エリアを鑑賞し終えるのには、結構 時間を要しました。
…が、入場を15分ごとの時間制、かつ、各時間帯の入場数に上限を設けているため、人で溢れ前に進めない…ということは基本なかったです。
加えて、大半の展示品は写真撮影NGなので、1つの作品を見るのに待ち時間がべらぼうに発生する…ということも なかったですね。
冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪の当日券 販売窓口は?
会場にチケット販売窓口はありません。
なので、ネットで必ず予約しておきましょう。
ファンの年齢層が広いからかな?
鬼滅の刃展の時もチケット販売窓口が無かったので、ジャンプ系は”基本”ネット予約オンリーなのかも。
冨樫義博展の音声ガイドのシークレット番号は?
44番です。
この番号(44)を入力することで、シークレットボイスを聞くことができますが、内容はめちゃ薄いです。。
冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪の感想
最高でした。
小学生の時から今に至るまでの約30年間、冨樫先生の漫画に親しんできた自分にとって本展は格別。
なんせ3作品とも、連載当時からリアルタイムで読んでいるので、その当時の記憶や思い出までもが付随(ふずい)してくるんですよね。
なので、絵を見ていると学生時代に語らった友人のことなど、懐かしい情景も同時にフラッシュバックしてくるわけです。
これはリアタイで見続けてる者の特権ですね。
今になって後追いで読む…では、面白さ以上のものは得れないと思うので。
冨樫先生の漫画は、絵や構図、ストーリーテリング、セリフ、キャラ設定や世界観などすべてが一級品。つまりエンタメの極致。
そんな冨樫先生のことを、今をときめくお笑い業界人「佐久間・オークラ」さんは、以下の通り称しています。
漫画家が日本のクリエイターの中で一番天才なジャンル。(冨樫先生は)その中でも最高峰。
上記発言に異を唱える人ってまぁー少ないと思います。なので、冨樫先生の作品(生原稿やイラスト)に関する感想は割愛。
本展展示のコメントから気になったものを1つピックアップし、それを膨らませる形で感想を綴っていきたいと思います。
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冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪で刺さった内容
ワンピースの尾田先生が寄せた以下コメントです。
作家は読者の奴隷になってしまう側面がある。だからレベルEの自由さには憧れた。
やや自虐感がありますが、読者の奴隷=読者に楽しんでもらうことを何よりも重視しているからこそのコメント。
まぁ、それがエンタメ業界で活躍し続けるための秘訣と言っちゃそれまでですが、日本一売れている漫画家がいうと、凄まじいほどの重みがありますね。
そして、後半の「レベルEの自由さには憧れた」も同じく重い言葉だなーと 笑
なんせ日本一の漫画家が不自由であることを吐露している訳ですからね。
でも!だからこそ!多くの人に支持される作品となりえる訳で。
ただ、上記コメントに1つ苦言を呈(てい)するなら、レベルEは自由っちゃ自由だけど、エンタメではあるな…と思います。
つまり読者を置き去りにしていない。
本当に自由なのは、幽白終了後に描いた同人誌「ヨシりんでポン」ですね。これは100%自己満。
ワンピース終了後、尾田先生がどんな漫画を描くかは不明ですが、読者の目を気にしない自己満バリバリの漫画であれば、それはそれで読んでみたいですね。
他、尾田先生がベストバウトに「天内 vs 蔵馬」を挙げていたのが意外でした。
そんな感じで。終わりッ!!
冨樫義博展 -PUZZLE- in 大阪:概要
会期 | 2023年7月15日(土) ~ 9月3日(日) | ||||||
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開館時間 | 10:00〜19:30 ※最終入場は18:30まで |
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チケット料金 |
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休館日 | 会期中無休 | ||||||
電話番号 | 06-6372-6434 | ||||||
所在地 | 大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪 北館 地下1階、4F | ||||||
HP | 冨樫義博展 -PUZZLE- 【公式-X-】 |
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