今一番ハマっている服の種類は、「スウェットシャツ」です。 (商品レビューだけ見たい方はこちらをクリック→レビューに飛ぶ▼)
理由としては、以下3点。
- 1年を通して着れる期間が長い(梅雨や夏以外の時期に着れる)
- 着回ししやすい(他の服と合わせやすい)
- (ニットなどと違い)気兼ねなく洗える
“カジュアルに気兼ねなく服を楽しみたい” という今の気分に「スウェットシャツ」はぴったりでした。…ということで贅沢2着買い。
ブランドは両方とも「masao shimizu(マサオシミズ)」です。
目次
masao shimizu(マサオシミズ)とは
デザイナーは清水 真生(しみず まさお)さん。
スタートは2010年なので、今年でちょうど10年目ですね。
デザインの特徴としては、「手が込んでるけど一見シンプルな服」、もしくは「素材の切り返しを多用したインパクトのある服」というイメージ。
masao shimizu マサオシミズのアシンメトリーなニットは一枚でお洒落になれるアイテムだなあ。ちょっとした部分で他のブランドと差をつけて個性を出せるブランドは素敵だと思うなあ。
— OVIE STUDIO/名古屋 (@OVIESTUDIO) 2013年12月2日
一見シンプルに見えるけど、よく見ると普通じゃない(手が込んでいる)。
それって結局「(縫製などの)仕立て」や「(ボタンなどの)服飾パーツ」、パターンやシルエットなどで差異を出しているわけです。
要は細かいところまで気配りが行き届いているかどうか。(”神は細部に宿る”ってやつですね…)
こういった細かい部分の積み重ねが、シルエットの美しさや着心地、高級感や上質さなど、見た目の印象に直結し、視覚的な魅力(差異)に結びついているわけです。
「masao shimizu(マサオシミズ)」には、一見シンプルだけど、よく見るとデザイン的にひねりがあり、ディテールにこだわっている服が”わんさか”あるところが、とても気に入っています。
masao shimizu(マサオシミズ)のスウェット|商品詳細・レビュー
購入したのは、半身フレアスウェット。
大きく身幅を取り独特なシルエットを形成している本作。(身幅を大きくとっている分)着用時には、前身頃に綺麗なドレープ(波のような形状)が作り出され、優美な印象を演出してくれます。
お値段は、28,080円 (税込)。
素材は、コットン100%。
色はマスタード(からし色)をチョイスしました。
サイズは2(Mサイズ)。
トレンドを意識してか通常のMサイズより少し大きめ。身長173センチ、体重61kgのぼくが着ても”ゆとりのあるサイズ感”となります。
このスウェットの1番のポイントは、袖。
前面は「ラグランスリーブ」ですが、裏面は「セットインスリーブ」になっているんですよね。
- ラグランスリーブ・・・襟元から袖口まで縫い目なし。(ひと続きに繋がっている袖)
- セットインスリーブ・・・袖の縫い目がほぼ垂直。いわゆる普通袖。
前面と裏面で袖の仕様が違うって中々珍しいのでは??
また、それだけではなく、(前面は)ラグランスリーブの為、前身頃と袖部分で同じ生地による切り替えが施されており、とても印象的なデザインとなっています。
masao shimizu(マサオシミズ)をmasao shimizuたらしめる所以がこれら”ひねりあるパターン”に詰まっていますね〜。うん、超好き。
着用した感じ
THE・ノームコア。色といいサイズ感といい絶妙ですね。また、インナーとして着用した際は、コーデの差し色としても重宝しそう。(持っているアウターは黒が多いので)
インナー、アウター両方の用途で今年大活躍しそうな予感が。
黒色も購入
スウェットなので、気兼ねなくゴリゴリに着たおしたいと思います。
そんな感じで。終わりッ!!
あまりにもヴィジュアルによる説得力が重視され、情報を着る時代となってしまった今、服としての魅力を堪能できるブランドは稀有で、技術や素材の薀蓄がひとり歩きしない、絶妙な匙加減こそがmasao shimizuの真骨頂であり、日常こそがロマンチックなのだと気付かされる。https://t.co/d5lBA9JgrL pic.twitter.com/lMhY839oSp
— Verone (@Verone_Tokyo) 2018年3月27日
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