レッサーユリィ「夜のポツダム広場」を撮影!印象派・光の系譜の感想|見所・所要時間・混み具合・グッズなど

大阪・あべのハルカス美術館「印象派・光の系譜 ―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」の感想。見どころ・所要時間・混み具合・グッズなど

今、美術界を騒がせている作品、レッサー・ユリィの「夜のポツダム広場」を見にあべのハルカス美術館へ。

てな訳で感想をば。

話題の夜のポツダム広場が展示!巡回展「印象派・光の系譜」in 大阪の見どころは?

本来は、日本でも人気の高い「モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」の作品が一堂に会す!が見どころだったかと思います。

…が今やレッサー・ユリィの「夜のポツダム広場」が見れる、かつ、撮影できる が本展の一番の見どころですね。

レッサー・ユリィ《夜のポツダム広場》1920年代

レッサー・ユリィ《夜のポツダム広場》1920年代

ぼく
特に撮影できる点が、大きなポイントかと。本来予定されていなかった筈なので。

本作品、東京では撮影NGだったんですよね。理由は簡単。こんなに人気が出るとは思わなかったから。

この度の大反響を受け、撮影可能な作品に昇格した…という訳です。

2会場目のアドバンテージを活かした形ですね。この柔軟な対応は素晴らしいと思います。

あと、展示作品は全部で69点ですが、その内の3分の1以上の作品にステートメント(作品の説明)が設けられていました

ルネ・マグリットのレディ・メイドの花束

こんな感じ。画像は中之島美術館の超コレクション展から。

作品や作者のバックグランドが分かるよう配慮されている点も見どころの1つです。

巡回展「印象派・光の系譜」in 大阪の所要時間は?

 クロード・モネ《睡蓮の池》|レッサー・ユリィ《冬のベルリン》

クロード・モネ《睡蓮の池》|レッサー・ユリィ《冬のベルリン》

ぼくは「4時間」滞在しました。

↓内訳としてはこんな感じ。

滞在時間4時間の内訳
  • 展示会場を2周する
  • 音声ガイダンスを1作品につき2回聴く(16作品×2)
  • 10分休憩を2回取る
  • ステートメント(作品の説明)は全部読む
  • 撮影可能な作品は全て写真に収める
  • 本展覧会の特集映像を全部見る(約10分位)

ぼく
作品総数は69点。4時間もいれば十分堪能し尽くせます。

逆に…

  • 音声ガイダンスは聞かず、1周目は普通に見る。
  • 2周目は”気になる作品だけ”ピックアップし再鑑賞

であれば、「2時間〜2時間半」もあれば、十分見て回れると思います。

巡回展「印象派・光の系譜」in 大阪の混み具合は?

ピエール=オーギュスト・ルノワール《花瓶にいけられた薔薇》 1880年頃

ルノワール《花瓶にいけられた薔薇》 1880年頃

土曜日の13時45分に入場しましたが、めちゃくちゃ混んでました。

理由は単純。

  • 入場を1時間ごとの時間制としていない
  • 各時間帯の入場数に上限を設けていないから

なので、コロナ禍前のように”ふらっと”行って、そのまま見れちゃうパターンです。

ぼく
1つの作品を見るのに数分の待機が必要だったので、ストレスは結構かかりました。

ただ、17時頃、2周目した際は結構スムーズに見れましたね。土曜日の閉館時間は18時なので、当たり前かもしれませんが。

巡回展「印象派・光の系譜」in 大阪のグッズは?

大阪・あべのハルカス美術館「印象派・光の系譜 ―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」の購入グッズ

レッサー・ユリィのポストカードとポスターを購入。計2,125円也。

モネ、ゴッホ、ルノワールなど有名どころはもちろんのこと、本展で話題になったレッサー・ユリィのグッズも多数取扱いがあります。

なお、東京会場では、「夜のポツダム広場」のポストカードがいつ行ってもSOLD OUTの状態が続いたそうですが、本会場では閉館間際の時間帯でも在庫は潤沢でした。

なので、目玉グッズである「夜のポツダム広場のグッズ」が買えない可能性は低いと思います。

話題の夜のポツダム広場が展示!巡回展「印象派・光の系譜」in 大阪の感想は?

ゴッホ《プロヴァンスの収穫期》1888年

ゴッホ《プロヴァンスの収穫期》1888年

やや退屈でした。

理由は、田園、川べり、農村などの牧歌的な風景が延々続くからです。

最初は、コロナ禍で旅行できない反動からか、それら馴染みのない風景に心躍りましたが、さすがに同じようなテイストの絵が20〜30作品連続で続くと飽きます。。

なので、ゴーガンのウパウパみたく、対象や色彩など他作品との差異が大きい絵は必然的に目立ちます。

そのため、”そういった絵”の方が印象に残っていますね。

ポール・ゴーガン《ウパウパ(炎の踊り)》1891年

ポール・ゴーガン《ウパウパ(炎の踊り)》1891年

ぼく
ゴーガンの作品は、場所がそもそも”タヒチ”なので、他作品とモチーフや色彩が異なるんですよね。その点が◎

本展では、そういった”他とのギャップが大きい絵”は、プラスに作用していたように思います。

なので、レッサー・ユリィの「夜のポツダム広場」が話題になった理由は、”そのギャップにある”のではないか…と個人的には思ったり。

レッサー・ユリィ《夜のポツダム広場》1920年代

他の絵とは明らかにテイストが違う

ぼく
牧歌的な風景が延々と続く中、都市部、かつ、コントラストの効いたメリハリのある配色だと、そら目を引くわなーと。

あと、ゴッホ/モネ/ルノワールなどは今までさんざ擦(こす)ってるのに対し、レッサー・ユリィは作品自体が初出。

その”フレッシュさ”も話題になった要因の一つではないかと。

まぁー絵自体に人を惹きつけるパワーがないとそもそも”ここまで話題”にはならないので、この絵自体が魅力的であることは間違いないですね。

そのため、上述の推測は、絵が素晴らしいという前提ありきの予想です。

レッサー・ユリィ《冬のベルリン》1920年代半ば

ユリィのこの絵も好き

最後に本展の気に入った作品ベスト5を挙げ、本記事を締めたいと思います。

気に入った作品ベスト5

  • カミーユ・ピサロ《ジャンヌの肖像》
  • フィンセント・ファン・ゴッホ《プロヴァンスの収穫期》
  • ポール・ゴーガン《ウパウパ(炎の踊り)》
  • レッサー・ユリィ《夜のポツダム広場》
  • レッサー・ユリィ《赤い絨毯》

そんな感じで。終わりッ!!

ぼく
最近、山田五郎氏・ こやぎ先生のチャンネルで美術史を勉強中。今は現代アートより古典絵画に夢中です。

あべのハルカス美術館「印象派・光の系譜」:概要

大阪・あべのハルカス美術館「印象派・光の系譜 ―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」の看板

会期2022年1⽉28⽇(金)~ 4⽉3⽇(日)
開館時間火~金:10:00~20:00 |月土日祝:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
チケット料金
一般1,900円
大高生1,100円
中小生500円
休館日2022年1月31日(月)、2月7日(月)
電話番号06-4399-9050
所在地大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43 あべのハルカス 16階
HPあべのハルカス美術館 公式サイト

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