失業中、全額免除された国民年金を2年越しに追納した話|手順・方法まとめ

失業期間中、全額免除申請を行った「国民年金」を2年越しに追納した話|手順・方法まとめ

失業期間中、少しでも生活費の負担を減らすため、国民年金の免除申請を行いました。(手順をサクっと知りたい方はこちらをクリック→手順に飛ぶ▼

免除の承認期間は、10年。つまり10年以内に納付すればOKなので「時間」と「お金」に余裕がある時に払えばいいや〜と”のんき”に構えてたら、いつの間にか2年半も経っていたという。。

いつの間にかかなりの時間が経っていた図

 

こりゃマズイ…ということで、「追納(ついのう)」手続きを行ってきました。

ぶっちゃけ「2025年問題」しかり、今後の日本は「超高齢化社会」に突入することが確定事項なので、ぼくが65歳になった時には、「受給金額が大幅にカットされている or その頃には受給開始年齢が引き上げられ、(65歳時点では)1円ももらえない」のいずれかだと思っています。

よって、損益分岐年齢(元が取れる年齢。確か今の時点で95歳)まで生きれるかな…というのが本音。

ただ、失業期間中は、職業訓練校にお世話になったりなど税金のおかげで生活ができ、そして、それが今の職種(生活)に繋がっているため、税金には”むちゃくちゃ”感謝しています。

ビバ・支え合いの精神。…ということで遅ればせながら納付を。

ぼく

なお、国民年金の免除申請を行っていない方が未納料金を納めることは追納ではなく「後納(こうのう)」といいます。

国民年金の追納(ついのう)|手順・方法まとめ

事前に準備するもの
  1. 本人確認書類:運転免許証、パスポート、通知カード、マイナンバーカードのいずれか1点
  2. 基礎年金番号(年金手帳に書かれている10ケタの番号)

ぼく

年金手帳やハンコ(実印)は不要です。

手順1:管轄の年金事務所へGO

年金事務所

ぼく

最寄りではなく、自分が住んでいる場所を管轄(かんかつ)している年金事務所に行ってください。

受付順番発券機から番号札を取り、受付へ向かいます。

手順2:年金相談・手続受付票に必要事項を記入

受付の方から「年金相談・手続受付票」を渡されるので、順番を待っている間に記入します。

年金相談・手続受付票

項目 記入例・入力内容
個人番号(または基礎年金番号) 10ケタの数字
生年月日 平成1年1月1日
氏名・フリガナ 山田 太郎(やまだ たろう)
性別 男性 or 女性 を選択
配偶者の有無 有 or 無 を選択
住所・電話番号 東京都文京区本郷1丁目1−1 / 080-1234-5678

ぼく

記入後、受付の方に書類を渡し、番号が呼ばれるまでしばし待機。

手順3:国民年金保険料追納申込書に必要事項を記入

担当者より「未納期間(年月)」が通知されます。(自身の経済状況と照らし合わせの上)どの期間の未納料金を支払うかを決め、国民年金保険料追納申込書に必要事項を記入します。

国民年金保険料追納申込書

項目 記入例・入力内容
個人番号(または基礎年金番号) 10ケタの数字
生年月日 平成1年1月1日
氏名・フリガナ 山田 太郎(やまだ たろう)
電話番号 080-1234-5678
追納申込期間 平成29年04月〜平成30年03月
分割区分 選択項目6つの中から選ぶ(全額一括、1ヶ月分毎など)

以上で手続きは終了です。

後日、自宅に「納付書」が送付されるので、銀行やコンビニ、郵便局などで納付します。

ぼく

追納(ついのう)の支払い方法は「現金」のみです。

なお、年末調整が終わっている場合、その年に支払ってしまうと「税金の控除対象外」となってしまうため、(その場合は)必ず”年が明けてから”支払ってください。

追納後、控除証明書が届きます。年末調整時に「控除証明書 」を提出することで、その年の税金が安くなります。

そんな感じで。終わりッ!!

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