久々に前身頃の全面にグラフィックが施されたインパクトの強いTシャツを購入しました。
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ぼくは、いわゆる”裏原ムーブメント”全盛の90年代後半〜2000年代前半に青春時代を過ごした人間なので、未だにストリート色を感じさせるアイテムに弱いです。
その最たるものが”グラフィックTシャツ”。
そして、グラフィックTシャツといえば、ぼくの中では「アンダーカバー」というブランド一択…
アンダーカバーのグラフィック展 行ってきました。哲学・イズム・アート・可愛さ・グロさ。どれも すばらしかったです。
根底にあるパンク感は、ずっと変わらず。個人的に、東京セックスピストルズTee見れたのは うれしかった。 — さくら🌸 (@Sacklaver) 2014年9月10日
な の で す が
(アンダーカバーは)パンクの要素が強く、実年齢と服にギャップが生じ”似合わなくなってきた”ため、ここ数年で全くといっていいほど買わなくなりました。(悲しい…)
目の保養のアイテムとして、もはや見るだけとなった”グラフィックTシャツ”ですが、久々にビビッときた一品に出会えました。
それが、この記事で紹介する「C.E(シーイー)」の「MD tetAtet Tシャツ」です。
目次
C.E(シーイー)とは
グラフィックデザイナーである「Sk8ightTing(スケートシング)|通称:スケシン」が手がけるブランド。
スタートは2011年なので、今年でちょうど10年目ですね。
スケシンといえば、裏原系ブランドの中心的存在であった「エイプ(A BATHING APE)」、「グッドイナフ(GOODENOUGH)」のデザインを手がけてた人物。
その影響力は凄まじく、ぼくの年代で”グラフィックデザイン”に携わっている人は、全員影響を受けてるんじゃないか…という位の人物ですね。
C.E(シーイー)のブランドコンセプトは、「Bring back Street Wear!」。翻訳すると「ストリートウェアを持ち帰ろう!」です。
つまり、Supremeなどと同様、昨今のトレンドであるストリート系のファッションブランドになります。
デザインのインスピレーション元は、「Giallo(ジャッロ)」と呼ばれるジャンルのホラー・ムービー。
ジャッロ(伊: Giallo 発音[‘ʤallo])は、イタリアの20世紀の文学ジャンル、映画のジャンルである。フランスの幻想文学、犯罪小説、ホラー小説、エロティック文学に密接にかかわりがある。日本ではジャーロと表記されることも多い。http://t.co/jPdDnnEepl
— 白汀 (@hakutei0528) 2013年4月30日
そこに東京とロンドンのストリート感をMIXし、それらのイメージをグラフィック(デザイン)に落とし込んだアイテムを制作しています。
学生時代は、この人(ら)がデザインした服を買うために、バイトをしまくってました。
今回購入したTシャツのブランドである「C.E(シーイー)」については、購入後、家に帰るまで「スケシン」が手がけているブランドとはつゆ知らず。
まさか”令和元年”になっても、10代の時と同様、スケシンがデザインした服を無意識にチョイスするとは…
自身の根本的な趣味嗜好は、10代の時からアップデートされていないんだな…ということを再認識した日でもありました 笑
NIGOは始めブランドを生み出すより自身が良いと思った商品をセレクトしていた。ただあまり評判は良くなかった。そこで藤原ヒロシと交流が深いスケシンがSF映画から着想を得たブランドを生み出そうとNIGOに提案。まさにA BATHING APEは必然ではなく一つ一つの偶然の積み重なりで生まれた物なのだ。 pic.twitter.com/XVGKIXvH7I
— ピオ (@ikirusense) May 4, 2020
C.E(シーイー)のグラフィックTシャツ|商品詳細・レビュー
購入したモデルは、2019SS(春夏)発売の「MD tetAtet T」。
お値段は、7,560円(税込)。
素材は、綿(コットン)100%。
色は「黒」。
サイズは2(Mサイズ)。
肩幅は約46.5cm、身幅54cm、総丈が約67cmとMサイズにしては少し大きめ。身長173センチ、体重61kgのぼくからすると、ややゆとりのあるサイズ感となります。
気に入っているポイントは、前身頃全面に施されたグラフィック。と、厚手の生地。
写真では伝わりにくいかと思いますが、オンスは結構重めです。
なので、着用や洗濯による磨耗や首回りのヘタレにも長期的に耐えてくれることでしょう。
着用した感じ
THE・ストリート。やや大きめなサイズ感も今っぽくていい感じ。
画像の男性みたくTシャツをインせず着たいと思います。(…というより「イン=ダサい」という考えが染み付いてるので、どうしてもインする勇気がでない。)
そんな感じで。終わりッ!!
「これはファッション・シーンだけではないですが、今の世界の殆どはプリント・アウトして作られた世界のようであり、90年代初頭のゲームなどで使われていたポリゴン・マッピングのように見えてとても興味深いです。」
スケシンさんの過去インタビューより。C.Eのデザインはこの視点から来てるんだな。— チャクラ (@yaminoni) 2018年8月20日
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