Perfume衣装展2023 in 神戸の感想。グッズ・所要時間・混み具合について

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸の感想。グッズ・所要時間・混み具合について

兵庫県立美術館で開催中のPerfumeの衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」に行ってきました。

てな訳で感想をば。

Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館のグッズは?

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸のグッズ売り場

図録、ポストカード、雑貨などの定番品はもちろんのこと、Tシャツ、バッグなどのアパレルグッズも取り揃えられています。

ぼく

変わりダネでいうと、本展の広告が全面掲載された新聞なんて”もの”もありました。

なお、9/24(日)15時30分時点で「総柄のエコバッグ」は売れ切れてました

このグッズは狙っていただけに”むちゃくちゃ”ショックでした。。しかもこのグッズだけピンポイントで欲しかった・無かったので余計に。

会場限定商品ということであれば、在庫枯れるのも理解できるんですが、このグッズはオンラインでも全然買えるんですよね。

なぜこのバッグに人気が集中したのか??釈然(しゃくぜん)としないまま会場を後にしました。

ぼく

結果、グッズは何も購入せず。

Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館の所要時間は?

ぼくは展覧会で3時間、グッズ選びで5分かかりました。

↓内訳としてはこんな感じ。

滞在時間3時間の内訳
  • 展示物に添えられた説明文は全部読む
  • 撮影可能な展示物は全て写真に収める
  • 映像作品は最初から最後まで全部見る
  • 会場内のベンチに置いてある図録を全部見る
  • 展覧会を2周する

衣装の展示総数は約170点。それに加え、映像作品が”十数点”展示されています。

ただ、本展については、割とサクッと観て回れると思います。

展示総数170着は一見多そうですが、衣装デザインのパターンでいうと約65点。つまり展示総数の約3分の1です。

…というのも、3人組ユニットの衣装なので、3着まとめて1デザインなんですよね。

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸に展示されているLEVEL3の衣装

3着は”ほぼ”同じデザイン

加えて、最後のコーナー以外は「写真撮影NG」。

そのため、気になる衣装のみピックアップし撮影、ひと通りざっと鑑賞するだけなら1時間くらいで鑑賞できるかと思います。

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Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館の混み具合は?

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸の混雑具合

日曜日の14時の混雑状況

開幕から3週目、日曜日のお昼頃に入場しましたが、混み具合は”程々”といった感じ。

なので、基本的にはノンストレス。スムーズに鑑賞することができました。

開幕から3週目の休日、かつ、お昼過ぎって「そこそこ人が入る期間・時間」かと思います。

それでも”程々の混み具合”なので、おそらく会期を通して大混雑することは無いかと。

あと、鑑賞自体はあまり待たずともできますが、写真については、引きで撮ると”大体”人が写り込みます。

土日祝の場合、これはしゃーないですね。そういうもんだッ!と潔く諦めましょう




Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館の感想

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸の会場入り口

衣装って”こんなにも”記憶に定着するもんなんだ!?と驚きました。

ぼくがPerfumeを熱心に聞いていたのは一世を風靡した00年代。つまり世間の流行に便乗した”にわか”ってやつです。

そんなぼくでも”衣装”を見ただけで、「どの曲か」「どんなパフォーマンスか」が瞬時に蘇りました。

これはダンスグープやアイドルの特権ですね。衣装と曲が結びつくって”バンド”ではあまり無いので。

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸に展示されている衣装群

ぼく

「衣装・ダンス・曲」と記憶の引き出しを開けるものが複数絡み合っているのはよいですね。

ちなみに一番テンションが上がった衣装は「Dream Fighter」です。

2008年当時、この曲/このダンスが大好きで、録画した映像を繰り替えし見ていたので。(もう15年も前なんですね。。)


本展を見て感じたことは「繰り返し提示すること」と「コンセプト」の重要性。

そして、最終的には地力(じりき)がものを言う…ですかね。

特に「近未来」というコンセプトは秀逸だな…と。

遠い未来だとピンとこないし、”きゃりーちゃん”みたく「原宿KAWAii」だと賞味期限は短い。

少し先の未来を提示することで、古びれずタイムリーなサウンド/世界観を提供し続けられる…という。

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸に展示されているPerfumeの写真

そして、地力(じりき)。Perfumeの場合は”ダンス”ですね。

本展のコメントでも、彼女たちのダンスパフォーマンスが”どれだけ重要な役割を果たしているか”が記載されていました。

どんなに技術があっても、観客の心が動かなければ意味が無い

息のあった3人のパフォーマンスと組合わさることで、初めてテクノロジーが表現として消化される

ダンスって当然”一朝一夕”で身につくものではなく、積み重ねる必要があるわけで。

ここら辺が”ヤスタカさんプロデュース”の他のアーティスト達とは一線を画しているな..と。

そして、それが今も第一線で活躍できる大きな要因の1つなのかな…とも思いました。

ぼく

地力(じりき)大事。


木村カエラが自身のラジオ番組で「チョコレイト・ディスコ」をヘビロテしてから早16年。

ぼくは、そこから3年〜4年ほどしか追っていませんが、思い出の一部としてしっかり残っているんだな…と。

そんな彼女達の活動を今年のサマソニで、そして、本展で見れて良かったです。

そんな感じで。終わりッ!!

Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館:概要

Perfume(パフューム)衣装展2023「コスチューム ミュージアム」 in 神戸の概要

会期 2023年9月9日(土) ~ 2023年11月26日(日)
開館時間 10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
チケット料金
一般 1,800円
大学生 1,400円
高校生以下 無料
70歳以上 900円
定休日 月曜日
電話番号 078-262-1011
所在地 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
HP Perfume COSTUME MUSEUMホームページ

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