神戸市立博物館で開催中のジブリパークとジブリ展に行ってきました。
てな訳で感想をば。
目次
ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館のグッズ
図録、お菓子、雑貨などの定番品はもちろんのこと、Tシャツやパーカー、バッグなどのアパレルグッズも取り揃えられています。
他、めずらしどころだと、以下のような商品も。
- 過去公開されたジブリ映画のポスター・パンフレット
- 神戸市民の花「あじさい」があしらわれた兵庫会場限定のグッズ
なお「5月20日(土)18時」時点では売り切れ商品がいくつかありました。。
なかでも、ジブリのメインキャラがプリントされた「コースター」と「木製クリップ」は、売り切れが続出してましたね。
ちなみにグッズ売り場への入場、および、グッズの購入は、展覧会の当日チケットが必要です。
購入グッズ
以下の商品を購入しました。
- もののけ姫 劇場用第1弾ポスター(アシタカ&ヤックル):1,320円
- もののけ姫 劇場用第2弾ポスター(サン&モロ):1,320円
- 限定 ツバメノート(トトロ):495円
- 限定 ショッパー(トトロ):200円
- 限定 折りたたみコンテナ×2:11,880円
ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の所要時間
ぼくは展覧会で3時間、グッズ選びで30分かかりました。
↓内訳としてはこんな感じ。
- 展示物に添えられた説明文は全部読む
- 撮影可能な展示物は全て写真に収める
- 展覧会を2周する
- 展示映像を全部見る
“ガッツリめ”のように見えますが、興味があまり持てなかった「説明文」は流し見です。
また、音声ガイドは無し。撮影可能な展示物は「5つ」だけ。
それでも3時間かかりました。
ここまで時間がかかった1番の原因は「大混雑」です。次点で説明文の分量の多さですかね。
土・日・祝に行く方は、可能限り早めに行った方が良いかと思います。
お昼過ぎなど混雑する時間帯に行くと、牛歩での鑑賞を余儀なくされるので。
ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の混雑具合
土曜日の15時20分頃入場しましたが、人で溢れかえっていました。
時間指定あり。入場制限を設けているにも関わらずです。
なので、土日祝でゆっくり見たければ、早めの時間帯(午前中)に行くのがベストですね。
なお、チケットの現地購入は不可。取り扱いはオンラインのみ。
加えて、WEB上で希望の入場時間帯を抑える必要があります。
そのため、当日思いつきで”ふらっと行っても”会場に入れない可能性「大」なのでご注意を。
ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の注意点
以下2点です。
- 当日券の販売窓口がない
- グッズ売り場で、JCBなどのクレジットカードが使えない
特に後者はびっくりしました。
キャッシュレス決済でOKなのは、Pay系が主だったような。(VISAもNGだった気がします。)
なので、Pay系の決済サービスを利用していない方は、現金を多めに持って行った方が良いかと思います。
ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の感想
個人的には微妙でした。
理由は、宮崎駿の息子である”宮崎吾朗”氏の仕事っぷりに焦点を当てた展覧会だからです。
なので、展示のメインとなるアニメーション作品は”当然”吾朗作品。つまり以下です。
- ゲド戦記
- コクリコ坂から
- アーヤと魔女
失礼は百も承知で言うと、テンション上がる人いるのかな?って感じでした。
ぼく的には、ゲド戦記は悪い意味で記憶に残っており、コクリコ坂は、可もなく不可もなくといった出来で”ほぼ”記憶に残っていません。
ただ、立体展示品や歴代ジブリ作品のポスター展示などでは、馴染みのある作品もピックアップされていたので、ニーズに応える配慮もされていました。
本展を見て思ったことは、宮崎駿 亡き後のジブリって相当ヤバいんでは…ということ。
…というのも、以下のようなネガティブな声が結構挙がっていたので。
- (近年の作品に対して)へーこんな作品あったんやー
- (最新作・アーヤと魔女に対して)ジブリっぽくないな…なんかディズニーみたい
「1」は、2016年公開の「レッドタートル ある島の物語」に対してなんですが、この作品の認知度ってどれ位なんでしょう??
その場にいた人たち、皆この作品に”ピンときてない”感じだったので、認知すらされていないのはヤバいな…と。
アーヤと魔女に関しては、ジブリの魅力が消えてるなーと感じました。
まぁ、映画を見てないので、単純に見た目の話ですが、ほんと“ディズニーぽいなー“と。
アーヤと魔女の製作過程の展示では、しきりに「3Dは2Dと違い作画が枝分かれするので大変」とその苦労っぷりが綴(つづ)られていました。
…が、個人的には全く共感できず。むしろ「じゃあ2Dでいいのでは…」と思ってしまいましたね。。
…とまぁ、ネガティブな感想ばかりですが、それは”宮崎吾朗”氏のアニメ作品に対してのみ。
ジブリパークや三鷹の森ジブリ美術館の仕事っぷりに関しては、ただただ凄いなーと思います。
なんせ天才・宮崎駿の構想(夢想)を素材、技術、法律、コストなど複数の観点から、現実的な落としどころを見つけ、具現化する訳ですからね。
そんな感じで。終わりッ!!
ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館:概要
会期 | 2023年4月15日(土)〜 6月25日(日) | ||||||
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開館時間 | 9:30〜17:30 ※金曜と土曜は19時30分まで |
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チケット料金 |
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定休日 | 月曜日 ※5月1日は除く |
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電話番号 | 078-391-0035 | ||||||
所在地 | 兵庫県神戸市中央区京町24 | ||||||
HP | 神戸市立博物館ホームページ |