ジブリパークとジブリ展 in 神戸の感想。グッズ・所要時間・混み具合について

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館の感想。グッズ・所要時間・混み具合について

神戸市立博物館で開催中のジブリパークとジブリ展に行ってきました。

てな訳で感想をば。

ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館のグッズ

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館のグッズ売り場

グッズ売り場。土曜の営業終了時間は19時30分

図録、お菓子、雑貨などの定番品はもちろんのこと、Tシャツやパーカー、バッグなどのアパレルグッズも取り揃えられています。

他、めずらしどころだと、以下のような商品も。

  • 過去公開されたジブリ映画のポスター・パンフレット
  • 神戸市民の花「あじさい」があしらわれた兵庫会場限定のグッズ

なお「5月20日(土)18時」時点では売り切れ商品がいくつかありました。。

なかでも、ジブリのメインキャラがプリントされた「コースター」と「木製クリップ」は、売り切れが続出してましたね。

ぼく

1番びっくりした売り切れ商品は「思い出のマーニー」のポスター。ちょっと意外だった。

思い出のマーニーのアンナとマーニーの画像

思い出のマーニー(© 2014 Studio Ghibli・NDHDMTK)

ちなみにグッズ売り場への入場、および、グッズの購入は、展覧会の当日チケットが必要です。

ぼく

当日チケットは、展示会場の入り口でもらえます。

購入グッズ

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館の購入グッズ

計15,215円也

以下の商品を購入しました。

  • もののけ姫 劇場用第1弾ポスター(アシタカ&ヤックル):1,320円
  • もののけ姫 劇場用第2弾ポスター(サン&モロ):1,320円
  • 限定 ツバメノート(トトロ):495円
  • 限定 ショッパー(トトロ):200円
  • 限定 折りたたみコンテナ×2:11,880円
ぼく

思った以上に買ってもうた。。

ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の所要時間

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館のトトロのネコバスの写真

ネコバス。中に入って座ることもできます

ぼくは展覧会で3時間、グッズ選びで30分かかりました。

↓内訳としてはこんな感じ。

滞在時間3時間の内訳
  • 展示物に添えられた説明文は全部読む
  • 撮影可能な展示物は全て写真に収める
  • 展覧会を2周する
  • 展示映像を全部見る

“ガッツリめ”のように見えますが、興味があまり持てなかった「説明文」は流し見です。

また、音声ガイドは無し。撮影可能な展示物は「5つ」だけ。

それでも3時間かかりました。

ここまで時間がかかった1番の原因は「大混雑」です。次点で説明文の分量の多さですかね。

土・日・祝に行く方は、可能限り早めに行った方が良いかと思います。

お昼過ぎなど混雑する時間帯に行くと、牛歩での鑑賞を余儀なくされるので。

ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の混雑具合

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館のサツキとメイの家

サツキとメイの家

土曜日の15時20分頃入場しましたが、人で溢れかえっていました。

時間指定あり。入場制限を設けているにも関わらずです。

なので、土日祝でゆっくり見たければ、早めの時間帯(午前中)に行くのがベストですね。

なお、チケットの現地購入は不可。取り扱いはオンラインのみ。

加えて、WEB上で希望の入場時間帯を抑える必要があります。

そのため、当日思いつきで”ふらっと行っても”会場に入れない可能性「大」なのでご注意を。




ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の注意点

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館のサツキとメイの家の父の書斎

サツキとメイの父が仕事をする書斎

以下2点です。

  • 当日券の販売窓口がない
  • グッズ売り場で、JCBなどのクレジットカードが使えない

特に後者はびっくりしました。

ぼく

海外ならいざ知らず、国内でJCBカードが利用不可なのは初めて。。

キャッシュレス決済でOKなのは、Pay系が主だったような。(VISAもNGだった気がします。)

なので、Pay系の決済サービスを利用していない方は、現金を多めに持って行った方が良いかと思います。

ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館の感想

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館のジブリのなりきり名場面展

平日のみカオナシと横並びでの記念撮影がOK

個人的には微妙でした。

理由は、宮崎駿の息子である”宮崎吾朗”氏の仕事っぷりに焦点を当てた展覧会だからです。

なので、展示のメインとなるアニメーション作品は”当然”吾朗作品。つまり以下です。

  • ゲド戦記
  • コクリコ坂から
  • アーヤと魔女

失礼は百も承知で言うと、テンション上がる人いるのかな?って感じでした。

ぼく的には、ゲド戦記は悪い意味で記憶に残っており、コクリコ坂は、可もなく不可もなくといった出来で”ほぼ”記憶に残っていません。

コクリコ坂のカルチェラタンの画像

この建物の記憶しかない…
(© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・Studio Ghibli・NDHDMT)

ぼく

そして、アーヤと魔女は見てすらいない。。

ただ、立体展示品や歴代ジブリ作品のポスター展示などでは、馴染みのある作品もピックアップされていたので、ニーズに応える配慮もされていました。

もののけ姫のアシタカの画像

ジブリで一番好きな作品 (© 1997 Studio Ghibli・ND)


本展を見て思ったことは、宮崎駿 亡き後のジブリって相当ヤバいんでは…ということ。

…というのも、以下のようなネガティブな声が結構挙がっていたので。

  1. (近年の作品に対して)へーこんな作品あったんやー
  2. (最新作・アーヤと魔女に対して)ジブリっぽくないな…なんかディズニーみたい

「1」は、2016年公開の「レッドタートル ある島の物語」に対してなんですが、この作品の認知度ってどれ位なんでしょう??

レッドタートル ある島の物語の画像

© 2016 Studio Ghibli – Wild Bunch – Why Not Productions – Arte France Cinéma – CN4 Productions – Belvision – Nippon Television Network – Dentsu – Hakuhodo DYMP – Walt Disney Japan – Mitsubishi – Toho

ぼく

ぼくは全く知りませんでした。。

その場にいた人たち、皆この作品に”ピンときてない”感じだったので、認知すらされていないのはヤバいな…と。


アーヤと魔女に関しては、ジブリの魅力が消えてるなーと感じました。

まぁ、映画を見てないので、単純に見た目の話ですが、ほんとディズニーぽいなーと。

アーヤと魔女の場面写真

© 2020 NHK, NEP, Studio Ghibli

アーヤと魔女の製作過程の展示では、しきりに「3Dは2Dと違い作画が枝分かれするので大変」とその苦労っぷりが綴(つづ)られていました。

…が、個人的には全く共感できず。むしろ「じゃあ2Dでいいのでは…」と思ってしまいましたね。。

ハウルの動く城のハウルの画像

2Dしか勝たん(© 2004 Studio Ghibli・NDDMT)


…とまぁ、ネガティブな感想ばかりですが、それは”宮崎吾朗”氏のアニメ作品に対してのみ。

ジブリパークや三鷹の森ジブリ美術館の仕事っぷりに関しては、ただただ凄いなーと思います。

三鷹の森ジブリ美術館のロボット兵(天空の城ラピュタ)の画像

三鷹の森ジブリ美術館(2015年)

なんせ天才・宮崎駿の構想(夢想)を素材、技術、法律、コストなど複数の観点から、現実的な落としどころを見つけ、具現化する訳ですからね。

ぼく

サラリーマンをやってる方なら誰でもその”しんどさ”が分かるかと

そんな感じで。終わりッ!!

ジブリパークとジブリ展2023 in 神戸市立博物館:概要

ジブリパークとジブリ展 in 兵庫・神戸市立博物館の概要

会期 2023年4月15日(土)〜 6月25日(日)
開館時間 9:30〜17:30
※金曜と土曜は19時30分まで
チケット料金
一般 1,800円
大学生 900円
高校生以下 無料
定休日 月曜日
※5月1日は除く
電話番号 078-391-0035
所在地 兵庫県神戸市中央区京町24
HP 神戸市立博物館ホームページ

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