兵庫県立美術館で開催中のPerfumeの衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」に行ってきました。
てな訳で感想をば。
目次
Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館のグッズは?
図録、ポストカード、雑貨などの定番品はもちろんのこと、Tシャツ、バッグなどのアパレルグッズも取り揃えられています。
なお、9/24(日)15時30分時点で「総柄のエコバッグ」は売れ切れてました。
【Perfume COSTUME MUSEUM アート事業部員のイチオシグッズ】5/5
エコバッグ 1,800円(税込)
「Magic of Love」の衣装をあしらったデザインと、様々な衣装をちりばめた総柄の2種展開。どちらもかわいくて悩んでしまいます…!
A4のクリアファイルも入れられる、使い勝手の良いサイズ感です! pic.twitter.com/u58SGBJQTu— 神戸新聞アート事業部 (@kobeshimbun_art) September 22, 2023
このグッズは狙っていただけに”むちゃくちゃ”ショックでした。。しかもこのグッズだけピンポイントで欲しかった・無かったので余計に。
会場限定商品ということであれば、在庫枯れるのも理解できるんですが、このグッズはオンラインでも全然買えるんですよね。
なぜこのバッグに人気が集中したのか??釈然(しゃくぜん)としないまま会場を後にしました。
Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館の所要時間は?
ぼくは展覧会で3時間、グッズ選びで5分かかりました。
↓内訳としてはこんな感じ。
- 展示物に添えられた説明文は全部読む
- 撮影可能な展示物は全て写真に収める
- 映像作品は最初から最後まで全部見る
- 会場内のベンチに置いてある図録を全部見る
- 展覧会を2周する
衣装の展示総数は約170点。それに加え、映像作品が”十数点”展示されています。
ただ、本展については、割とサクッと観て回れると思います。
展示総数170着は一見多そうですが、衣装デザインのパターンでいうと約65点。つまり展示総数の約3分の1です。
…というのも、3人組ユニットの衣装なので、3着まとめて1デザインなんですよね。
加えて、最後のコーナー以外は「写真撮影NG」。
そのため、気になる衣装のみピックアップし撮影、ひと通りざっと鑑賞するだけなら1時間くらいで鑑賞できるかと思います。
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Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館の混み具合は?
開幕から3週目、日曜日のお昼頃に入場しましたが、混み具合は”程々”といった感じ。
なので、基本的にはノンストレス。スムーズに鑑賞することができました。
開幕から3週目の休日、かつ、お昼過ぎって「そこそこ人が入る期間・時間」かと思います。
それでも”程々の混み具合”なので、おそらく会期を通して大混雑することは無いかと。
あと、鑑賞自体はあまり待たずともできますが、写真については、引きで撮ると”大体”人が写り込みます。
土日祝の場合、これはしゃーないですね。そういうもんだッ!と潔く諦めましょう 笑
Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館の感想
衣装って”こんなにも”記憶に定着するもんなんだ!?と驚きました。
ぼくがPerfumeを熱心に聞いていたのは一世を風靡した00年代。つまり世間の流行に便乗した”にわか”ってやつです。
そんなぼくでも”衣装”を見ただけで、「どの曲か」「どんなパフォーマンスか」が瞬時に蘇りました。
これはダンスグープやアイドルの特権ですね。衣装と曲が結びつくって”バンド”ではあまり無いので。
ちなみに一番テンションが上がった衣装は「Dream Fighter」です。
2008年当時、この曲/このダンスが大好きで、録画した映像を繰り替えし見ていたので。(もう15年も前なんですね。。)
本展を見て感じたことは「繰り返し提示すること」と「コンセプト」の重要性。
そして、最終的には地力(じりき)がものを言う…ですかね。
特に「近未来」というコンセプトは秀逸だな…と。
遠い未来だとピンとこないし、”きゃりーちゃん”みたく「原宿KAWAii」だと賞味期限は短い。
少し先の未来を提示することで、古びれずタイムリーなサウンド/世界観を提供し続けられる…という。
そして、地力(じりき)。Perfumeの場合は”ダンス”ですね。
本展のコメントでも、彼女たちのダンスパフォーマンスが”どれだけ重要な役割を果たしているか”が記載されていました。
どんなに技術があっても、観客の心が動かなければ意味が無い
息のあった3人のパフォーマンスと組合わさることで、初めてテクノロジーが表現として消化される
ダンスって当然”一朝一夕”で身につくものではなく、積み重ねる必要があるわけで。
ここら辺が”ヤスタカさんプロデュース”の他のアーティスト達とは一線を画しているな..と。
そして、それが今も第一線で活躍できる大きな要因の1つなのかな…とも思いました。
木村カエラが自身のラジオ番組で「チョコレイト・ディスコ」をヘビロテしてから早16年。
ぼくは、そこから3年〜4年ほどしか追っていませんが、思い出の一部としてしっかり残っているんだな…と。
そんな彼女達の活動を今年のサマソニで、そして、本展で見れて良かったです。
そんな感じで。終わりッ!!
Perfume衣装展2023 in 兵庫県立美術館:概要
会期 | 2023年9月9日(土) ~ 2023年11月26日(日) | ||||||||
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開館時間 | 10:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで |
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チケット料金 |
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定休日 | 月曜日 | ||||||||
電話番号 | 078-262-1011 | ||||||||
所在地 | 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 | ||||||||
HP | Perfume COSTUME MUSEUMホームページ |
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