まず結論から話します。
Google AdSense(グーグルアドセンス)の合格を目指すに当たり、色々調べましたが、やれ「審査中は毎日更新しろ!」だ、「画像は貼るな!」だ、「シェアボタンは外せ!」だ、
適当な情報多すぎなんじゃー(#゚Д゚)
ってのが率直な感想。
はい、じゃあ、巷で言われているポイントを論破していきますねー。
- 審査中は毎日更新。
- 最低1,000文字の記事を5本以上用意する
- リンク(内部リンク&外部リンク)はどこにも貼らない。
- デザインもいじらない
- 画像は貼らない。テキストオンリー
- ブクマ、はてなスター、Twitter、FB等のシェアボタンはすべて外す。コメント欄も閉じる
→はい。嘘。毎日更新しなくても全然良いよ。
→「最低1,000文字」これは納得だけど、5本は少なすぎる。1記事1,000文字の記事で勝負するならば、30記事は欲しいところ。
→はい。嘘。貼っても全然問題無いよ。
→あっ、これは試してない。ただ、審査前と同じ「WordPressテーマ」を使用してる限り問題は無いと思う。ぼくは、トップページの記事レイアウトを審査期間中もちょこちょこ変えてましたが、無事合格しました。
→はい。嘘。貼っても全然問題無いよ。
→はい。嘘。シェアボタン・コメント欄があっても全然問題無いよ。
ハァハァ(゚Д゚;)ゼェゼェ(-Д-;)
えぇ、もうほんとこんな感じです。
合格した今振り返ってみるとこれらの情報は間違っていると断言できる。
何故断言できるのか?それは、ぼくが上記に書かれている内容を全く守らなくても合格できたから。
ここからは、僕が「合格」に至るまでの道のりを書いていきます。
それではいってみましょー!
目次
1回目の審査
1次審査(不合格)
運用期間 | 2週間 |
---|---|
総記事数 | 9記事 |
総文字数 | 33,910文字(1記事当たり3,767文字) |
総画像数 | 162枚(1記事当たり18枚)※他サイトから取得してきた画像は全て引用元を明記しています。 |
アフィリエイトリンク | 22(1記事当たり2.4個) |
You Tube埋め込み数 | 3個 |
なぜ「不合格」になったのかを考察(1次審査)
1次審査の不合格の原因は、以下のどちらか、もしくは両方に該当する場合。
- 不十分なコンテンツ
- Google のポリシーに準拠していないサイト
今回送られてきた不合格の通知内容は、「2」
上の記事は、書いてる段階で、「これ、アウトじゃね」 と思いながら書いてました ww タイトルに「しみけん」と書いてある時点でお察し。
Googleのポリシーに準拠する(定められている)内容は、全部で8項目ありますが、
- お客様自身でご自分の広告をクリックしないでください。
- ご自分の広告をクリックするよう他のユーザーに依頼しないでください。
- アダルト コンテンツ、暴力的または不適切な表現、薬品(アルコールとタバコを含む)、著作権で保護されているコンテンツなど、掲載が禁止されているコンテンツをサイトに含めないでください。
- AdSense コードを変更しないでください。
- ウェブマスターの品質に関するガイドラインに必ず従ってください。
- ユーザーの利便性を高めてください。
- コンテンツを超える数の広告をページに配置しないでください。
- 広告に関連していると誤解させるような方法で、広告の近くに画像を配置しないでください。
今回該当(ポリシーに抵触)したのは「3」と判断し、該当の記事を「非公開」にしました。
該当の記事は現在「公開」しています。但し、Google AdSense(グーグルアドセンス)広告を「その記事だけ」表示させない様にしています。
↓そして、2週間後「2回目の審査」にTRY!
2回目の審査
1次審査(合格)
運用期間 | 1ヶ月 |
---|---|
総記事数 | 13記事 |
総文字数 | 51,622文字(1記事当たり3,970文字) |
総画像数 | 187枚(1記事当たり14.3枚)※他サイトから取得してきた画像は全て引用元を明記しています。 |
アフィリエイトリンク | 28(1記事当たり2.1個) |
You Tube埋め込み数 | 4個 |
1回目の審査から2週間後にした理由は、不合格の通知が来てからすぐに再審査の申請をしても、意味がない(不合格になる)という記事を何度となく見かけたから。
ちなみに1回目の審査時との変更点は・・・
ポリシーに準拠していない記事を「非公開」
4記事追加(17,712文字追加)
↓5日後「2次審査」の結果が!
2次審査(不合格)
運用期間 | 1ヶ月 |
---|---|
総記事数 | 15記事 |
総文字数 | 62,954文字(1記事当たり4,196文字) |
総画像数 | 293枚(1記事当たり19.5枚)※他サイトから取得してきた画像は全て引用元を明記しています。 |
アフィリエイトリンク | 31(1記事当たり2個) |
You Tube埋め込み数 | 4個 |
なぜ「不合格」になったのかを考察(2次審査)
不合格通知の内容は「プログラムの条件が満たされていないことがわかりました。
まず考えたのは、以下3つ。
- コンテンツ量の不足(記事数が足りない)
- 広告を貼りすぎ
- プライバシーポリシーの記載が無い
①:コンテンツ量の不足(記事数が足りない)について
アドセンスの審査に当たり、様々な記事(ブログ)を見ました。
それらの内容を集約すると、1,000文字以上の記事を、最低「5〜10記事」、できれば「30記事」作成しなければならない。となっています。
記事数に関しては、この時点で「15記事」と最低の基準はクリアしており、文字数の平均も「4,196文字/1記事」と大幅にクリア。
②:広告を貼りすぎについて
以前は「1ページに広告は3つまでしか貼ってはいけない」という規約がありましたが、
2016年の8月にその条件が撤廃されました。
今回の審査に当たり、広告を貼り付けた位置は以下の通り
パソコンで見た場合
スマートフォンで見た場合
無難な配置。むしろ記事中に広告を差し込んでいない分、平均よりは少ない。
③:プライバシーポリシーの記載が無い
アドセンスやアナリティクスなどのGoogleのサービスを利用している場合、
個人のブログといえど、プライバシーポリシーの設置が義務付けられています。
↓詳細はこちら
うん、これだな!
↓1ヶ月後「3回目の審査」にTRY!
3回目の審査
1次審査(合格)
運用期間 | 2ヶ月 |
---|---|
総記事数 | 21記事 |
総文字数 | 88,492文字(1記事当たり4,213文字) |
総画像数 | 401枚(1記事当たり19枚)※他サイトから取得してきた画像は全て引用元を明記しています。 |
アフィリエイトリンク | 55(1記事当たり2.6個) |
You Tube埋め込み数 | 6個 |
↓3日後「2次審査」の結果が!
2次審査(合格)
運用期間 | 2ヶ月 |
---|---|
総記事数 | 21記事 |
固定ページ | 5ページ追加(プロフィール、プライバシーポリシー、サイトマップ、カテゴリー、タグ) |
総文字数 | 88,492文字(1記事当たり4,213文字)/ 固定ページ:6,499文字 |
総画像数 | 401枚(1記事当たり19枚)/ 固定ページ:6枚 ※他サイトから取得してきた画像は全て引用元を明記しています。 |
アフィリエイトリンク | 55(1記事当たり2.6個)/ 固定ページ:6個 |
You Tube埋め込み数 | 記事:6個/ 固定ページ:4個 |
広告の貼り付け位置 | 2回目の審査の時と同じ |
(ง°`ロ°)งよっしゃぁぁ!!
尚、1次審査が合格してから、2次審査の結果が発表されるまでの期間、ブログの更新は行いませんでした。
その代わり、固定ページ(プロフィール、プライバシーポリシー、サイトマップ、カテゴリー、タグ)を追加しました。
アドセンスの審査はこれにて終了。
2次審査に合格した時点で、自分のブログに広告が配信されます。
結論(合格のポイント)
ぼく個人の感想としては、
- 何はともあれ、いっぱい書け!
- 但し、アダルト・禁止薬物・暴力的な表現は無しね。
- そして、プライバシーポリシーの掲載はしましょう!
これさえ守れていれば、十分合格できると思います。
ただし、下記の様な記事をいくら量産しても、合格しないと思うのであしからず。
【合格しない記事の例】
台湾旅行に行ってきたよ。「台北101、中正紀念堂、九份」を観光してきた。お土産もいっぱい買った♪ 短い滞在期間だったけど、楽しかったー!
日記的な記事を量産するのではなく、読み手にとって役立つ内容を盛り込むのが合格のポイント。
これは、Googleという会社の特性(理念)を考えれば、納得できる筈。
Googleが提供しているのは、情報。
その中でも重要視されるのは、ユーザーにとって有益な情報。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。
Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。
今後も世界中のあらゆる情報を検索ユーザーに提供するために開発を続けていきます。
このことから、読み手にとって価値が無い情報ばかり載せていると「質の低いサイト」と見なされ、検索エンジン上からどんどん淘汰されていくことはもちろん、広告主にとっても不利益でしかないので、合格すらできないでしょう。
読み手にとって役立つ内容の記事を量産することが、合格 & 収益化の早道。
また、役立つ内容を書くことで文字数も必然的に稼げます!
あと、アドセンス審査用のブログを新たに立ち上げる様、推奨している記事も良く見かけますが、
2度手間でしかないので、止めましょう。
少しでもアドセンス合格を目指す皆様の参考になれば幸いです。
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