椎名林檎のライブを見に大阪城ホールへ。
忘備録代わりにセットリストや感想を取りまとめ。
目次
(生)林檎博’24-景気の回復- in 大阪のセットリスト
- 鶏と蛇と豚
- 宇宙の記憶
- 永遠の不在証明
- 静かなる逆襲
- 秘密
- 浴室
- 命の帳
- TOKYO
- さらば純情(album ver.)
- おとなの掟
- 息子さん(小二)のアナウンス
- MOON(レベッカのカバー)
- ありきたりな女
- 生者の行進
- ジプシー(あっぱのカバー)
- 人間として
- 望遠鏡の外の景色
- 茫然も自失
- ちりぬるを
- ドラ1独走
- タッチ(岩崎良美のカバー)
- 青春の瞬き
- 自由へ道連れ
- 余裕の凱旋
- ほぼ水の泡
- 私は猫の目(album ver.)
- 初KO勝ち – アンコール
- ちちんぷいぷい – アンコール
- 2◯45 – エンドロール
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(生)林檎博’24-景気の回復- in 大阪の感想
歌唱力、衣装、VJ(映像演出)、バックバンド/オーケストラ奏者の演奏は最高。
ただ、セットリストと一部パフォーマンスは、思ってたんと違う…って感じでした。
本ライブって”林檎さんの現在(いま)のモード”が好きな人には最高だと思います。
逆に言えば”新宿系自作自演屋”時代の楽曲を聴きたいー!って方はちょっとガッカリするかと。
あと、林檎さん本人のダンスパフォーマンスは見てて楽しいというより違和感が先行したかな…
特にジプシー(あっぱのカバー)で”足を空中でバタバタさせるダンス”を見た時なんかは、正直戸惑いました。。
まぁ、アーティスト側からすると一番うっとうしい観客。いわゆる懐古厨(かいこちゅう)ってヤツです。
なので、いつの時代の話をしてるの?と言われたらそれまでですね。現在(いま)のモードに”ついていけてない”ぼくが悪い。
本ライブで印象的だった曲は、MOON(レベッカのカバー)。
ぼくは、党大会の「いろはにほへと」の四重奏 構成が好きなのですが、本曲は(おそらく)その構成で演奏してました。
バックバンドの演奏やダンサーも無し。最小限のオケ構成。そこに乗る林檎さんの確かな歌唱力。最高以外の何物でもない。
あと、息子さんのアナウンスの後に披露…っていうのも印象に残ってる要因の一つ。
この曲(MOON)って親子について歌った曲なんですよね。つまり無償の愛。
でも、親の心子知らずとはよく言ったもんで、結果、取り返しのつかないことが起こってしまう。
こわしてしまうのは 一瞬で出来るから 大切に生きてと 彼女は泣いた
引用:レベッカのMOONより抜粋
お子さんをいかに大切に想っているか、その想いがバシバシ伝わってくるし、歌唱力を活かした演奏形態だしってことで、この曲中はずっと鳥肌が立ってました。
色々書きましたが、多感な学生時代”熱狂を通り越し”カルト的に好きだった人が、20年経った今でも第一線で活躍。
そしてあまつさえ、新譜を届けてくれる&ライブも開催してくれるのは感謝しかないですね。
かつて、偉大なロックスター同様「27歳で○んでくれ」と手紙を送られたり、あらゆることに疲れ果て引退を決意した20代前半。
そこから「産休→契約履行の意味合いが強いカバーアルバム発売→復帰→モチベをあげるため事変結成」など紆余曲折を経ての今。
狂気と儚さは、もはや過去。現在(いま)のモード見るに、幸せなんだろうなーと。
(生)林檎博’24-景気の回復- in 大阪のグッズ
グッズはバスタオルと猫耳帽を購入しました。
猫耳帽は買ったものの、(可愛すぎて)被れる勇気が未だ持てません。。
こうなることは分かっちゃいたけど、古のOTK(懐古厨)なので我慢できず。
なお、初日のグッズの在庫状況は以下となります。
猫耳帽→猫目グラス→御朱印帖→フェイスタオル→バスタオル→754Tの順番で売り切れた模様。
今後の参考になれば。
そんな感じで。終わりッ!!
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