便利ですよねー、キャッシュ。(解決方法をサクッと知りたい方はコチラ)
サイト訪問時、サイトのデータをブラウザ側で一時的に保存。再訪問した際、ブラウザに保存されたデータが読み込まれる為、通常より表示速度が速くなる仕組みのこと。
ただ、作り手側からすると、ちょっと面倒な機能でもあります。
制作会社に勤めている方であれば、クライアントから一度は”下記の様な指摘”を受けたことがあるんじゃないでしょうか…
「ちょっ、直してって言ったところ、直ってないよ!ちゃんとしてよ!」ってメールきて、「いやーお客さん。それ、キャッシュ残ってるんですよー・・F5押してリロードしてちょ」って、どーやってマイルドにお伝えするかが問題なんだよねー。
— じゅんべー (@chobineko_jh799) 2011年8月24日
ぼくは、自社運営の会社に勤めている為、クライアントから指摘を受けることはありませんが、たまに「あれっ!?反映されてない..」と焦ることはあります。
特にキャンペーン対応など金銭が絡む案件の時。
同じ名前のJS・CSS・画像データを使い続ける限り、キャッシュのデータが優先されて読み込まれてしまう為、サイトのヘビーユーザー程、古い情報が表示される可能性が高くなる訳です。
まぁ、スーパーリロード(Ctrl + F5)するかキャッシュをクリアにすれば、解決する話なんですが、クライアントならまだしも、サイトを訪れたユーザーにそれを伝えることは基本できません。
じゃあ、コッチ側で何とかするしかないよね。
…というのが、この記事で伝えたいことです。
キャッシュを読み込ませず最新の内容を反映させる方法は?
拡張子の後ろに「?(半角のはてな)」と「半角の英数字(更新日とか)」を入れましょう。それで解決です。
画像の差し替え、CSSやJSデータの修正がある度、「?(半角のはてな)」の後ろの日付を変えるだけで、違う画像・データと認識され、キャッシュが読み込まれることはありません。
よって、更新された最新の情報をユーザーに提供できるという訳です。
ただ、意味のない文字をあてがうと、なんのこっちゃ分からなくなるので、先に示した通り「?」以降は「更新日」を入力するのがオススメです。
そんな感じで。終わりッ!!
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