神戸・ワールド記念ホールで開催されたBjork(ビョーク)の単独公演に行ってきました。
てな訳で感想をば。
目次
Bjork(ビョーク)来日公演2023 in 神戸のセットリスト
- Stonemilker
- Aurora
- Come To Me
- Lionsong
- I’ve Seen It All
- Freefall
- Hunter
- You’ve Been Flirting Again
- Isobel
- Joga
- Quicksand
- Notget
- Hyper-Ballad
- Overture(アンコール)
- Pluto(アンコール)
アルバムの内訳でいうと以下の通りですね。
- デビュー(1993年):1曲
- ポスト(1995年):3曲
- ホモジェニック(1997年):3曲
- セルマソングス(2000年):2曲
- ヴェスパタイン(2001年):1曲
- ヴァルニキュラ(2015年):4曲
- フォソーラ(2022年):1曲
Bjork(ビョーク)来日公演2023 in 神戸の感想
個人的には「うーん…」な感じでした。
…や、Bjork(ビョーク)の歌声・管弦楽団のパフォーマンスは素晴らしかったです。
微妙と感じたのは以下あたりの理由。
- アーティストを映す大型モニターが無かった
- VJ映像のミスが2回あった
- 公演時間が短かった
- 本ライブのコンセプトが合わなかった
微妙だった点1:アーティストを映す大型モニターが無かった
あてがわれた席はアリーナの最後列。なので、アーティストの姿はほぼ見えませんでした。。
Bjork(ビョーク)のライブって、歌声・パフォーマンスもさることながらステージ衣装も目玉の1つかと。
その楽しみが全く無かったです。
なので、アーティストを映す大型モニターを用意して欲しかったですね。
本公演の衣装
thanks for tonight kobe ! pic.twitter.com/Besdd8UkHX
— björk (@bjork) March 25, 2023
あと、アリーナ席はパイプ椅子に座っての鑑賞だったのですが、段差がなくフラットな構造なので、ずっと首を伸ばして鑑賞してました。
そういった意味でも大型モニターでアーティストを映して欲しかったですね。
微妙だった点2:VJ映像のミスが2回あった
モニターに「パソコンのデスクトップ画面」が表示されるミスが2回ありました。
前方の席の方であれば、気にならなかったかもしれませんが、アリーナの最後列席でいうと、アーティストや管弦楽団は豆粒くらいの大きさです。
なので、ことさら”このミス”が目立ちました。
微妙だった点3:公演時間が短かった
公演時間は、1時間10分くらい。
フェスなら分かるけど、単独ライブでは”短すぎ”では…と感じました。
MCが”ほぼ”無いからこの短さなのかな…と一緒思いましたが、「いやいや、レッチリもMCあんま無かったけど、1時間40分は演ってくれたしなー」と。
なので、希望を言えば、あと30分くらいは演って欲しかったかな。。
微妙だった点4:本ライブのコンセプトが合わなかった
本ライブのコンセプトは、Bjork(ビョーク)の肉声にフォーカスしたもの。
過度な演出はなし。音も32人のオーケストラが奏でるアンサンブルのみ。つまり打ち込みなどのデジタルサウンドは無し。
この”コンセプト”が個人的には好みではありませんでした。
…や、ストリングスは好きです。ただし、味付け程度が好みで、それが主体になると(個人的には)あまりノレないですね。。
今回の来日公演では、「オーケストラル」と「コーニュコピア」の2種のコンセプトを掲げたライブが実施されますが、関西(神戸)では「オーケストラル」のみなんですよね。
「コーニュコピア」は、視覚的な演出バリバリ、デジタルサウンドも取り入れているようなので、こっちの方が好みだなーと思ったり。
まぁ、コンセプトが合わなかった点に関しては、ぼくの嗜好の問題ですね。
コンセプトは明示されていますし、もう一方の方が好みなのであれば、東京に遠征すれば済む話なので。
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良かった点
微妙な点ばかり挙げているので、良かった点も。
- Bjork(ビョーク)の生歌が聴けた
- セットリストが良かった
- 狙ってたグッズが買えた
良かった点1:Bjork(ビョーク)の生歌が聴けた
Bjork(ビョーク)は死ぬまでに見たい/聴きたいと思っていたアーティストの一人だったので、今回ライブに行けて本当に良かったです。しかも近場の神戸で。
Bjork(ビョーク)は2日続けてのライブをNGにしているので、サマソニに出ることは無いんですよね。。
そのため、関西で見ようとすると”単独公演”しか選択肢がありません。しかも、関西がツアーに組み込まれる保証なんて当然無いわけで。
よって、関西でライブを演るのは、なんと15年ぶり!?という。
Bjork(ビョーク)の年齢を考えると、関西公演は今回が最後かもしれないので、そういった意味でも見れて良かったです。
良かった点2:セットリストが良かった
「コーニュコピア」のセットリストに比べると、断然「本公演(オーケストラル)」の方が好みです。
コーニュコピアのセットリスト
11. Mouth’s Cradle
12. Features Creatures
13. Courtship
14. Pagan Poetry
15. Losss
16. Sue Me
17. Tabula Rasa(ENCORE)
1. Future Forever
2. Notget— Chillout Life (@Chillout_Life) April 1, 2023
対し、オーケストラルは「I’ve Seen It All、Joga、Hyper-Ballad」など、代表曲が盛り沢山。
一見さんから、これまで何度もBjork(ビョーク)を見ている熱烈ファンまで、多くの方が満足できるセトリなのではないかと。
良かった点3:狙ってたグッズが買えた
Tシャツ・フーディ・リトグラフの3点を購入しました。
ただ、それ以外は結構グダグダでしたね。。
特にリトグラフは、丸筒に入っている訳でもなし。賞状みたく”素のまま”で渡されて面食らいました。(しかもサイズ結構大きいし…)
雨だったら多分暴動(ぼうどう)起きてたんじゃないでしょうか。。
今年は2月にレッチリ、その1ヶ月後にBjork(ビョーク)と非常に贅沢な年だなーと。
2023年は、折り返しどころか、まだ4分の1しか過ぎてませんが、この2組を見れたので、いい年だった!と言い切っても良いでしょう。
この2組はまた見たいな〜。次は良い席で。そんな感じで。終わりッ!!
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