YouTubeの1日限定配信で令和の今「パトレイバー」にどハマり。
そんな熱が高まってる時に大阪で展覧会が開始。
じゃあ行くっきゃないでしょ!ってことで行ってきました。
目次
機動警察パトレイバー HEADGEAR+展 feat.“EZY” 2026 in 大阪の感想
最高でした。
というのも、配信では初期OVAシリーズと劇場版1・2が終わり、今はNEW OVAシリーズがスタートしたところ。
つまり、自分の知識としては上記の内容に加え、10年以上前に読んだ漫画のみ、という状態。
なので、全シリーズを網羅した展覧会であればキツイなーと。なんせTV版の約50話+劇場版2作分の知識がないので。
が、杞憂でしたね。
初期OVA+劇場版1・2の知識だけで十分楽しめる展示会でした。
個人的にぶち上がったのは、以下4点かな。
- 会場入り口に展示されていたヘッドギア5人の集合宣材写真
- 押井 守の絵コンテ
- ゆうきまさみの原画
- 出渕 裕(いづぶち ゆたか)の原画
パトレイバーに最初に触れたのは”ゆうきまさみ”先生の漫画。

漫画版のパトレイバー
なので、パトレイバーは漫画原作をメディアミックスした作品だと思っていました。
が、実際は全然違い、ヘッドギアというクリエイター集団5人が作った作品で、ゆうき先生の漫画はあくまでその内の1つ…という。
他の4人は、監督(押井 守)・脚本(伊藤 和典)・キャラデザ(高田 明美)・メカデザ(出渕 裕)と映像向けのクリエイター。
今となってはレジェンド級の方々が若かりし頃、温泉旅行に行った際に生まれた企画。それがパトレイバー。
なかでもぼくは「ゆうきまさみ・出渕 裕・押井 守」が大好きなので、お三方の若かりし頃の姿、および、絵が見れたのは嬉しかったですね〜。

他、面白かった・興味深かったトピックは以下。
以下、脚本担当の伊藤さん談
- 太田のモデルは、ダイビングスクールのインストラクター
- 進士のモデルは、ダイビングスクールで組んでいたバディの人
- 初期OVAの5話(二課の一番長い日)は書いてて気持ちよかった。風呂敷を広げるだけ広げて「待っていたのは戦争だった」でパンと終わる。そりゃ気持ちいいよね〜
- 押井さんとは昔、隣同士だった。なんでも土地が広く価格が高かったので、一緒に買って土地を半分ずつにしたとのこと。時期は攻殻が始まるちょっと前くらい
- 犬の飼い方がなってないと押井さんから言われ、結構長い間、絶交していた。隣同士なのに 笑
- 押井さんが熱海に引っ越してからは音信不通
- 劇場版1は今でも出来が良いと思っているが、香貫花(かぬか)の掘り下げが甘くそこが心残り。OVAを見ていないと「誰これ?」となると思う
以下、キャラデザ担当の高田さんによる押井 守(おしいまもる)評
- 当初は予算と締切を守る演出家だった
- 重点回はセル画の枚数を多く使う。なので予算オーバーしないよう、枚数を使わない回で帳尻を合わせる
- コストカット回でも絵面は派手にしたい。その場合は派手なキャラで誤魔化す。なので、キャラデザ担当のカロリーが高めになる
- 押井さんはキャラを止めがち(静止画かつ会話劇で場を持たせる)
- そうやって浮かしたコストは、うる星やつらの面堂(めんどう)がハリアーに乗ってくるといった、趣味的な演出に充てている
その他、興味深かったトピックス
- OVA・劇場版・TV版など作品間に見られる設定などの差異は、同じ世界観を共有するパラレルワールドという”体(てい)”となっている
- 初期OVA”3話”のフランケンシュタイン型の怪獣デザインは出渕さん。当時 怪獣はメカデザイナーの仕事だった。
- 初期OVA”5・6話”の二課の1番長い日は、伊藤&押井さんが影響を受けた鈴木監督の”けんかえれじい”のオマージュが随所に散りばめられてる
なかでも一番印象深ったのは、劇場版2の脚本β版の内容かな。
β版では、ラスト南雲さんは特車二課に戻っていく。対し完成版では、もう二度と戻れない……と、明暗が分かれている点。
購入グッズ

アクスタ×2、クリアファイル
本展覧会は、チケットが無くてもグッズが買えるので、物販コーナーは終始賑わってた印象です。
そんな感じで。終わりッ!!
機動警察パトレイバー HEADGEAR+展 feat.“EZY” 2026 in 大阪:概要
| 会期 | 2026年3月25日(水)~ 4月5日(日) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 開館時間 | 11:00~19:00 ※入場は閉場の30分前まで | ||||
| チケット料金 |
| ||||
| 定休日 | なし | ||||
| 電話番号 | 06-6622-8802 | ||||
| 所在地 | あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4F 第2催会場 |