大阪・心斎橋オーパで開催中の「アニメーション チェンソーマン展」に行ってきました。
てな訳で感想をば。
目次
チェンソーマン展2023 in 大阪の感想
個人的にテンションはあまり上がらず。。
本展の展示作品は、すべてアニメのもの。つまり原作漫画の展示はありません。
アニメに大ハマりした方であれば楽しめるかと思いますが、アニメの方に”それほどノレなかった”ぼくとしては、そこまで楽しめず。
ただ、ぼくが本格的にハマったのはレゼ編からで、世間的にもこのエピソードから人気がガッと高まった印象があります。
アニメで放送されたのは、そのレゼ編より前のエピソードなので”少々分が悪いな〜”とは思うものの、事前期待値をMAXまで高められたら、期待せざるをえない訳で。

第4話EDの”錠剤”の映像が好き
が、蓋を開ければ、呪術や鬼滅には遠く及ばず。
そして、肝心の漫画の2部も盛り上がりに欠け、チェンソーマン自体オワコン化した感があります。。
それを裏付けるような”人の入りで”鑑賞する分にはノンストレスで最高でしたが、昨年もっとも期待されていたアニメの入(い)りとしては寂しすぎるな..と少し悲しくなったり。
原作者が何も寄稿しない…というのはあまり見たことがないので、色々 邪推(じゃすい)してしまいますね。。
ただ、原画のクオリティは凄まじかったです。
単純な絵の上手さでいうと作者である「藤本タツキ先生」より上手いんじゃね…とも思ったり。
また、印象的なカットも複数あり、なかでも(つい先ほどまでやりとりしていた)弟を目の前で失い呆然としているアキ君のカットは秀逸だな…と思いました。
他、印象的だったエピソード/内容は以下。
- 電車の上でのサムライソード戦は、CGだから描けた
- コロナ渦時代の作品のため、声優は一緒に録れず。そのため、交換日誌をつけコミュニケーションを図っていた
- パワーの声優「ファイルーズあい」さんは、絵がめちゃくちゃ上手い
- 一部映像作品をブラウン管TVで流していたが、チェンソーマンの時代設定(1997年)に合っていて良かった
そんな感じかな。
本展に展示されていた最終カット原画は「レゼの横顔」。
ここからチェンソーマンの面白さは加速度的に増していくので、2期を切実に希望してるのですが叶うのでしょうか。。
まさかこんな心配をするようになるとは…
作り手の作家性を薄めさせるため、ある程度の制約/手綱は必要なんだな〜ということを認識した展覧会でもありました。
あと、事前の期待値を高めすぎるのも考えものですね。
そんな感じで。終わりッ!!
購入グッズ

計3,535円也
ポスター、クリアファイル、ステッカー、ポストカードを購入。
見ての通りパワーちゃんのグッズがほぼ。
錠剤のPVとNAKAKI PANTZさんのイラストが好きなので、結果的にそうなってしまいました。

読む用と保存用で2冊購入
チェンソーマン展2023 in 大阪:概要
会期 | 2023年9月30日(土) ~ 10月29日(日) | ||||
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開館時間 | 11:00~19:00 ※入場は閉場の30分前まで |
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チケット料金 |
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定休日 | なし ※会期中無休 | ||||
電話番号 | 06-6244-2121 | ||||
所在地 | 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3 | ||||
HP | アニメーション チェンソーマン展 |