チェンソーマン展2023 in 大阪の感想。グッズ・所要時間・混み具合について

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪の感想。グッズ・所要時間・混み具合について

大阪・心斎橋オーパで開催中の「アニメーション チェンソーマン展」に行ってきました。

てな訳で感想をば。

チェンソーマン展2023 in 大阪のグッズは?

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪のグッズ売り場

ポストカード、アクキー、ステッカーなどの定番品はもちろんのこと、Tシャツやバッグなどのアパレルグッズも取り揃えられています。

個人的にアツいな..!と思ったのは、雑誌の表紙を飾ったイラストのグッズがあること。

アニメ放送当時”本屋の本棚”をみるのが楽しみだったんですよね。

なんせMAPPAと集英社の社運をかけたアニメということで、それら媒体にもかなり力が入っており、様々なビジュアルで楽しませてくれました。

NYLON JAPANとEYESCREAMのチェンソーマンが表紙の号

このビジュ好き…!

特に記憶に残っているのはCUT、anan、EYESCREAM、NYLONの表紙。

その表紙絵のグッズが販売されていたのはアツかったです。

ぼく

ただ、NYLONの表紙絵のグッズは無かったです。。残念。

グッズの在庫に関しては「10月7日(土)18時」時点では売り切れ商品はなく、在庫も潤沢にあるように感じました。

状況見る限り、お目当てのグッズが買えないことは無いかと思います。

購入グッズ

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪の購入グッズ

計3,535円也

ポスター、クリアファイル、ステッカー、ポストカードを購入。

見ての通りパワーちゃんのグッズがほぼ。

錠剤のPVとNAKAKI PANTZさんのイラストが好きなので、結果的にそうなってしまいました。

ぼく

ちなみにパワー表紙のEYESCREAMは2冊買いました。まさかグッズ展開されるようになるとは…

EYESCREAMのパワーが表紙の号

読む用と保存用で2冊購入

チェンソーマン展2023 in 大阪の所要時間は?

ぼくは展覧会で1時間20分、グッズ選びで15分かかりました。

↓内訳としてはこんな感じ。

滞在時間1時間20分の内訳
  • 展示物に添えられた説明文は全部読む
  • 撮影可能な展示物は全て写真に収める
  • 映像作品は最初から最後まで全部見る
  • 展覧会を2周する

原画や設定資料など、本展に展示されている作品の総数は約300点。それに加え、キャラクターの等身大フィギュアやパネルなどが数点飾られています。

なお、撮影不可のモノがほとんどで、撮影可能なのはごくごく一部です。

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪に展示されていたパワーの等身大フィギュア

展示エリアで撮影可能な箇所は5箇所だけ

写真撮影で足が止まる頻度が少ないためか、比較的スムーズに鑑賞が可能です。

そのため、ひと通りざっと鑑賞するだけなら1時間くらいで鑑賞できるかと思います。

チェンソーマン展2023 in 大阪の混み具合は?

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪に展示されていたマキマさんの等身大フィギュア

3連休の初日、16時30分に入場しましたが”かなり”空いてましたね。

当日、(音楽)ライブの合間にふらっと行ったにも関わらず、待つことなく入場できました。

加えて、人も少ないためスムーズに鑑賞や写真撮影ができ”それはそれは”快適な空間でした。

鑑賞する分にはノンストレスで最高だったわけですが、昨年もっとも期待されていたアニメの入(い)りとしては寂しすぎるな..と少し悲しくなったり。

ぼく

同時期に連載された漫画/同会社制作のアニメ「呪術廻戦」とはだいぶ差が開いたなーと。

まぁ、チェンソーマンはどちらかというとサブカル寄りのため、ポスト鬼滅には なりえない…とは思ってました。

ただ、あのMAPPAが!自社出資で制作!ともなれば、もしかして!…と期待してましたが、駄目でしたね。。

それをこの展覧会の入り具合で痛感しました。




チェンソーマン展2023 in 大阪の感想

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪に展示されていた早川アキの等身大フィギュア

個人的にテンションはあまり上がらず。。

本展の展示作品は、すべてアニメのもの。つまり原作漫画の展示はありません。

アニメに大ハマりした方であれば、楽しめるかと思いますが、アニメの方に”それほどノレなかった”ぼくとしては、そこまで楽しめず。

ただ、ぼくが本格的にハマったのはレゼ編からで、世間的にもこのエピソードから人気がガッと高まった印象があります。

アニメで放送されたのは、そのレゼ編より前のエピソードなので、少々分が悪いな〜とは思うものの、事前期待値をMAXまで高められたら、否応なしに期待せざるをえない訳で。

ぼく

OPに米津玄師。EDは12種用意。極め付けは製作委員会方式を取らない…ですからね。

が、蓋を開ければ、呪術や鬼滅には遠く及ばず。

そして、肝心の漫画の2部も盛り上がりに欠け、チェンソーマン自体オワコン化した感があります。。

それが顕在化した展覧会だなーと思いました。

ぼく

あと、藤本タツキ先生の寄稿イラストやコメントが無い点が気になりました。

原作者が何も寄稿しない…というのはあまり見たことがないので、色々 邪推(じゃすい)してしまいますね。。

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪に展示されていた狐の悪魔のフォトスポット

ただ、原画のクオリティは凄まじかったです。

単純な絵の上手さでいうと作者である「藤本タツキ先生」より上手いんじゃね…とも思ったり。

また、印象的なカットも複数あり、なかでも(つい先ほどまでやりとりしていた)弟を目の前で失い呆然としているアキ君のカットは秀逸だな…と思いました。

ぼく

一枚絵として飾りたいレベル。

他、印象的だったエピソード/内容は以下。

  • 電車の上でのサムライソード戦は、CGだから描けた
  • コロナ渦時代の作品のため、声優は一緒に録れず。そのため、交換日誌をつけコミュニケーションを図っていた
  • パワーの声優「ファイルーズあい」さんは、絵がめちゃくちゃ上手い
  • 一部映像作品をブラウン管TVで流していたが、チェンソーマンの時代設定(1997年)に合っていて良かった

そんな感じかな。


本展に展示されていた最終カット原画は「レゼの横顔」。

ここからチェンソーマンの面白さは加速度的に増していくので、2期を切実に希望してるのですが、叶うのでしょうか。。

まさかこんな心配をするようになるとは…

作り手の作家性を薄めさせるため、ある程度の制約/手綱は必要なんだな〜ということを認識した展覧会でもありました。

ぼく

そう考えると、製作委員会方式ってよくできたシステムだな〜と。

あと、事前の期待値を高めすぎるのも考えものですね。

そんな感じで。終わりッ!!

チェンソーマン展2023 in 大阪:概要

アニメーション チェンソーマン展2023 in 大阪のフォトスポット

会期 2023年9月30日(土) ~ 10月29日(日)
開館時間 11:00~19:00
※入場は閉場の30分前まで
チケット料金
一般 2,000円
学生 1,500円
定休日 なし ※会期中無休
電話番号 06-6244-2121
所在地 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3
HP アニメーション チェンソーマン展

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