転職は7年振り。なのですっかり忘れてました。
就職の際、身元保証人が2人必要なんだってことを!
ただ、今までの会社は「家族 + 親族」の署名と捺印さえもらえればOKだったので、それほど不自由せずにこの試練を乗り越えてきました。
ただ、今回転職した所は・・・
保証人が無職(年金生活者を含む)の場合は無効!有職者でないと駄目!
という縛りがあり、これまでの手が通用しないことに…
これには参りました。なんせぼくは一人っ子。兄弟はいません。
父親は2人(実父 & 養父)いましたが、両人とも既に亡くなっています。
そして、「父親・母親の兄弟」も全員が年金暮らしの為、既に働いておらず、
親戚周りで頼むとなれば、「父親・母親の兄弟の子供」(ややこしい…)
つまり「いとこ」に頼むしかありません。
何度か会っているのであれば、 気は重いものの、頼んでみることはできます。
ただ、全く面識がないんですよね…
言える訳ねーだろ!!
この時、思いました。
詰んだ…と。
目次
とりあえず市役所に行ってみた。
入社手続きに必要な書類の中に「住民票記載事項証明書」があった為、行ったついでに聞いてみた。
職業訓練校に行ってみた。
職業訓練校の体験記
就職が決まった際、職業訓練校には報告する義務があります。報告ついでに頼んでみました。
ネットで検索してみた。
保証人というのは就職時だけではありません。家を借りる時にも保証人は必要です。
現代は高齢化社会。身寄りのないお年寄りはいっぱいいる筈。
じゃあ、そういうビジネスもあるんじゃね!
ってことで検索。
検索キーワードは「保証人 代行」。
そしたらまぁ…出るわ、出るわ。そして肝心の料金はというと・・・
ここまできてようやく踏ん切りがつきました。
リアルに繋がっている知人に頼むしかねぇ!!
前の会社の社長に頼んでみた。
実際に縁(えん)がある人で一番最初に頭に浮かんだ人。
何故かというと・・・友達に上手く説明する自信が無かったから。
なんせお願いするのは「保証人」。響きが重すぎるんですよね…
保証人と言われて、パッと連想するのは….
連帯保証人だと思います。
これは、皆親に言われている筈。
「身元保証人」と「連帯保証人」は重みが全く違いますが、「保証人」であることには代わりはありません。
ぶっちゃけ「身元保証人」って脅しの意味合いが強いと思います。要は「変なことを考えるなよ。」ということですね。
「身元保証人」を要求する立場の人であれば、そこら辺もろもろ理解してるんじゃね!という考えで前社の社長に連絡。
あなたは神か。
速攻で次の日、会社に訪問し、署名と捺印を頂いできました。しかも就職祝いにシャツのプレゼントまで。
あえてもう一度言う。
あなたは神か。
前々社の先輩に頼んでみた。
結果は快諾。
しかも就職祝いに飯(めし)まで奢ってもらいました。
なんて男前なんだ…
まとめ
タイトルにも書いている通り、身元保証人の解決策は「 縁 or お金 」になります。
ぼくは「縁」で解決しましたが、最悪「お金」という解決法もあります。
今回強く実感したことは・・・
- 人は一人では生きれない。
- 信用を積み重ねていくのは大事。
そして・・・圧倒的感謝っ……!
感謝といえばコレしか思い浮かばない #ネテロ #ハンターハンター pic.twitter.com/hqfNDvQSlX
— Ⓓさん@俺の僕たち私たちの寺口智香 (@damdamdmdm) 2016年7月7日
ぼくはいわゆる職場の人間関係の様に当たり障りのない人間関係を構築するのは得意ですが、
濃い人間関係を構築するのはとても苦手です。
「まぁ、別に一人でも生きていけるし…」とある種 突っぱねてた部分もありましたが、まぁ…無理ですね。
一人ではどうにかなくなる局面はどうしたって出てくる。
その際、問われるのが「人間力」。
組織に頼らず生きている、いわゆる「フリーランス」の人はここが強い様に思えます。
うん、やっぱ大事だな。人との繋がりは。広げていこう。
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