【越中八尾おわら風の盆】東京・大阪からの最短・最速・最安値の交通アクセスまとめ。

先日、大阪から遥々富山まで「おわら風の盆」を見に行きました。

その際 迷ったのが・・・

「最安」か「最短」どちらの交通手段で行くのか。

↓それぞれのルートをざっくりまとめるとこんな感じです。

ぼく

どちらを選んでも一長一短。ちなみにぼくは大阪起点の「最安」ルートを選びました。

詳細を紹介…の前に、押さえるべきポイントが2つあります。

① おわら風の盆：基本情報

まずは基本情報。

開始時刻は15時（午後3時）。

最寄駅の「越中八尾」は「富山駅」から25分で到着します。（乗り換えなし。）

② 富山駅 → 越中八尾駅に向かう際の注意点。

祭りの期間中、この区間については整理券で乗車が制限される為、すんなりと電車には乗れません。

ちなみに整理券は皆が向かう時間帯（13時から20時まで）に配布されます。

よって、13時以降に乗車する場合は、希望する時間帯の電車に乗れない可能性があります。

ぼく

混雑具合によっては、1〜2本あとの電車に乗ることになるかも…

↓乗車までの流れは以下の通りです。

要点をまとめると・・・

• 「おわら風の盆」の開始時間は15時の為、この時間に間に合う様、「越中八尾駅」まで辿り着く必要がある。
• 整理券で乗車が制限されている関係上、希望の時間帯より1〜2本あとの電車になる可能性がある。

以上を踏まえた上で、東京・大阪からのアクセス方法を解説します。

最安ルート

東京からのアクセス

東京からの最安ルートは「夜行バス」です。

事前に予約が上手く取れれば、4,000円〜5,000円程で「富山駅」まで行けちゃいます。

が！！！

「富山駅」に到着するのは、早朝の為、かなり時間を持て余すことになるかと。（＋暇を潰す為に無駄なお金を使う事になる。）

また、そもそもバスの中で寝れなかったら、当日は寝不足で観光どころじゃありません。

なので、オススメは「昼行便」です。

7時前のバスに乗れば、13時50分に「富山駅」に到着します。

その為、14時21分発の電車に乗れば、「おわら風の盆」の開始時間（15時）に間に合います。

ぼく

希望時刻の電車に乗れるかどうかは「富山駅」での混雑次第。ちなみに、次発は14時55分で、到着は15時13分になります。

続いては、「青春18きっぷ」を利用した場合のルート。

「おわら風の盆」の開催日は9月初旬の為、「青春18きっぷ」の利用期間内です。

「18きっぷ」を使用したルートでも、「おわら風の盆」の開始時間には間に合いますが…

始発電車（AM:4:45）への乗車は必須。その上、乗車時間もバスに比べて長いし、乗り継ぎが7回もあります。

疲弊すること間違いなし。

止めておきましょう。

大阪からのアクセス

大阪からの最安ルートは「電車（青春18きっぷ）」です。

今回ぼくが実際行ったルート。

とにかく安いので費用を抑えたい方にはオススメです。

7時45分発の電車に乗れば、13時57分に「富山駅」に到着します。

その為、14時21分の電車に乗れば、「おわら風の盆」の開始時間（15時）に間に合います。

ぼく

希望時刻の電車に乗れるかどうかは「富山駅」での混雑次第。ちなみに、次発は14時55分で、到着は15時13分になります

尚、バスでも行くこともできますが・・・

昼行便の場合、始発が9時30分と遅い為、「富山駅」に到着した時点で、祭りは既に始まっています。

そこから、スムーズに電車に乗れたとしても「越中八尾」に到着するのは16時8分と開始時間を1時間もオーバーしている為、止めておいた方がよいです。

夜行便は逆に早く着きすぎる為、時間を持て余す＋寝不足で当日に影響を及ぼす可能性がある為、オススメはしません。

ぼく

早く行って富山を観光するねん！って方は、全然有りだと思います。

その為、費用を抑えるのであれば「青春18きっぷ」一択ですね。

最短ルート

東京からのアクセス

東京からの最短ルートは「飛行機」です。

東京から富山まで「1時間」。これ以上速い移動手段は無いかと。

ただ「東京・富山」ともに空港は郊外にある為、目的地に辿り着くまでが若干面倒くさいです。

デメリットはそれ位かな…？

料金も「旅割」を利用すればお得だし、到着する時間帯もかなり良い。

極力時間をかけたくない方にはオススメのプランです。

尚、「富山きときと空港」から「富山駅」へは連絡バスで移動します。

到着が11時23分とお昼時の為、富山グルメを堪能できますし、何ならお土産を買う時間も十分にあります。

また、13時前に「越中八尾駅」行きの電車に乗るのであれば、整理券の必要が無い為、”サクッ”と目的地まで行けちゃいます。

ぼく

ぼくが到着した時間は13時57分でしたが、ご飯屋・整理券の列 共に大混雑でした。また、ロッカーも空いていないという最悪な状況。そういった苦労からは解放されるかと思います。

ちなみに新幹線を利用した場合はどうかというと・・・

料金は飛行機（旅割）と比べ割高になりますが、「富山駅」まで直通なのが良いですね。

また、搭乗するまでの煩雑な手続きが無いのも魅力的。

のんびり気楽に行くのであれば「新幹線」ですね。

大阪からのアクセス

まず「大阪 → 富山」行きの飛行機はありません。

その為、必然的に「特急・新幹線」で行くことになります。

表内では略していますが、「大阪 → 金沢」までは特急サンダーバードで移動。

「金沢 → 富山」までは北陸新幹線での移動となります。

12時前に到着する為、「富山駅」でゆっくりする時間が取れます。そこが「18きっぷルート」とは違う点。

ぼく

富山グルメを堪能、お土産を買う時間・ロッカーを確保したければ、こちらの移動手段を選びましょう。

まとめ

押さえておくポイントは、以下の2つ。

1. 「おわら風の盆」の最寄駅は「越中八尾」。開始時間は「15:00（※）」。
2. 「富山駅」から「越中八尾駅」へは、整理券が無いと乗車ができない。

そして、「最安・最短」ルートは以下の通り。

ただ、東京から出発する場合は、以下の交通手段の方がオススメです。

安いルート（東京 〜 越中八尾）

↓電車で最寄駅の「越中八尾」へ。

速いルート（東京 〜 越中八尾）

↓

「富山駅」にて電車に乗り換え。最寄駅の「越中八尾」へ。

以上、「おわら風の盆」へ行く際の参考にして頂ければと思います。

最後に動画を。

ぼく

顔を編笠で隠した男女が古い石畳の街並みを踊りながら練り歩く様は圧巻です。是非「生（なま）」で見て欲しい。

定本 風の盆おわら案内記

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