ベルセルクの最新、かつ、最終話「朝露の涙」が掲載されてたヤングアニマルを購入しました。
結論をいうと、見なきゃ良かった。
なぜなら、続きが非常に気になる終わり方だからです。
引きの強さでいうと、ベルセルク第174話 暁(あかつき)レベルですね。
174話は、グリフィスが受肉→彼が現世に転生した場所を髑髏(ドクロ)の騎士が指差し、ガッツがその場所を見ようとしたところで話が終わります。
そして、次話、ページを贅沢に使って復活したグリフィスを見せるという。最高の回でした。
つまり、174話は、ベルセルク誌上でも一二を争う「引き」が強い終わり方だったといえます。
最新話である364話の引きの強さは”それ並み”。
ただ、続きを観れることは、もうありません。
ただ、人によっては、最高の終わり方ともいえます。
主要キャストの邂逅(かいこう)、ハッピーエンドの暗示、慈愛、盛福、吐露や寂寞(せきばく)、そして物語の転換と、読者が見たかった・知りたかったシーンが全て詰まっているので。
ただ、それだけにな〜。個人的にはやっぱ消化しきれません。
正直これほど強い引きは望んでなかった。。あまりに続きが気になる終わり方だけに、どう気持ちに整理をつけたらいいのか…
【 ベルセルク 364話 】
三浦建太郎先生がペン入れをした
最後の作品
久しぶりの月下の少年の登場と
ラストページの衝撃
薄々感じていた違和感と彼の涙
ハッピーエンドになると語っていた
片鱗が少し見えた気がしてここからどうなっていくのか
見届けたかった— furu (@happy_furu) September 11, 2021
前話では、髑髏(ドクロ)の騎士の過去を描き、今話では、月下の少年の正体を明かすなど、長らく謎に包まれてた点が次々と解消される怒涛の展開が続いており、本当にクライマックスに向けて筆を進めていたんだなーと。
それだけに残念です。一番悔しいのは、未完のまま終わらざるを得なかった作者本人かと思いますが…
年末発売されるベルセルク最新刊のレビューで、皆様方がどのように気持ちに整理をつけてるかを見届けたいと思います。
ベルセルク特別メモリアル号の付録
名場面ビッグポスター
特別寄稿メッセージ小冊子
そんな感じで。終わりッ!!
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