HYDEと黒夢を見にサマソニ2025 in 大阪へ。感想/セトリまとめ

サマーソニック2025 in 大阪・万博の入場口

2023年以来、2年ぶりのサマソニ。

目的はHYDEと黒夢。

10代未満〜10代にかけて聴き倒した2組を一挙に見れるなんて!と発表当時からテンション爆上げ。

あと、ワンチャン共演あるかも!と淡い期待も抱いてました。HYDEと清春は交流があるっぽいので。

てな訳で、感想をば。

黒夢

セットリスト

  1. MARIA
  2. 少年
  3. Like @ Angel

感想

トランペットとサックスがいる!しかもSOIL&”PIMP”SESSIONSやん!と驚いたのも束の間。

SOILのタブゾンビが長尺のMCを始め、それに清春が乗っかり、結果3曲で終了ww

清春のエグいスケジュール(2日間で4本のライブ)は知っていたので、声カッスカスやろなーまでは予想してたけど、それ以前の問題。

なんせ持ち時間30分に対し、歌った時間は10分くらい。それ以外はMC。

そのMCも「サマソニに憧れはない&外タレを厚遇してる」「過密スケジュールだからやる気ない」など不満タラタラ。

肝心の曲も半分くらいは客に歌わせるのでライブというよりカラオケ。

90年代の数々の逸話(30分くらいでライブ終了等)は聴いてましたが、まさかそれをリアタイで体感するとは思いませんでした。

ぼく

しかも自分たちの土俵でないフェスで。

TL見てると「これぞロック!」みたいな好意的な意見が多いですが、それってロックなんですかね。。

体制に対して中指を立てるんなら分かるんですが、こちら(客)にやられても…

しかもサマソニ後に”ブラックソニック”と銘打って急遽ライブを開催したのも「う〜ん」って感じ。

そんな余裕があるなら”ちゃんと”演って欲しかったですね。

とにかく残念でした。楽しみにしていたので余計に。

ぼく

サマソニに不満があるなら、客にその矛先を向けるのではなく、別の形で消化して欲しかった。

HYDE

セットリスト

  1. TAKING THEM DOWN
  2. Given Up(リンキン・パークのカバー)
  3. I GOT 666
  4. DEFEAT
  5. MAD QUALIA
  6. 6or9
  7. SOCIAL VIRUS
  8. GLAMOROUS SKY

感想

念願の。

正直ソロよりラルクの方が圧倒的に馴染みがあるので、初HYDEはラルクで体感したかったんですが、あのドキュメンタリーを見ちゃうとね…

また近年リリースされた曲は、インダストリアル/ラウド・ロックの方向に舵を切ってるので、ラルクとは全然別物なんですよね。

このことからも、心の底からやりたい音楽はソロの方なんだろうなーと。

であれば、そっちの方をみたいな…ということで参戦。

単独でも良かったんですが、フェスなら近くにいけるのでね。

あと近年はテンポが早いヘヴィでラウドな楽曲を続々とリリースするなど、ボルテージが高め。

なので、野外のクソ暑い。でも開放的な空間で汗まみれになって見たいなーと。

ぼく

逆にラルクや静のソロ曲は空調の効いた室内で聴きたい。

感想は最高。

あと個人的には、ファントムマスク装着+高台からの歌唱が”ハートに火をつけろ!のPromised land”を彷彿させ良きでした。

あと、カメラマンに自身に寄るように合図→寄り”からの”仮面をバッと外し素顔を晒すのムーブにはハートを射抜かれましたね。

ぼく

曲もさることながら煽り方や魅せ方がほんと上手い。

花道にも来てくれ、数メートル先でお顔を拝めるなど”青春自体を彩ってくれたスター”を堪能した40分間となりました。

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その他見たアーティスト

アイナ・ジ・エンド

セットリスト

  1. Poppin’ Run
  2. Frail
  3. ZOKINGDOG
  4. 革命道中
  5. Love Sick
  6. サボテンガール

めちゃかわ×歌うま。

一番好きな「光の涯(はて)」が聴けなかったのが残念でしたが、ダンダダンの曲を聴けたのでオールOK。

あと、ラスト前に演ったLove Sickはかなり好み。

ハスキーな歌声×ダークな楽曲×振り絞るようにして歌い、所々にシャウトを織り交ぜる様は圧巻。

ぼく

Red:birthmarkといいTKの楽曲とめっちゃ相性いい。

歌唱とダンスの表現力に”かなり”魅せられた30分となりました。

ウルフルズ

セットリスト

  1. 大阪ストラット
  2. バンザイ〜好きでよかった〜
  3. サマータイム・ブルース
  4. 笑えれば
  5. ええねん
  6. ガッツだぜ!!

暴れだす&サムライソウルが聴けたらいいな〜と思っていましたが、そんな要望も吹き飛ぶくらい隙(すき)の無いセトリ。

会場が一体となって歌える曲をバンバン投下するもんだから”とにかく”楽しい時間を過ごせました。

ぼく

ガッツだぜ!!の歌詞にある”金田一”って若い子分かるのかな??

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ブロック・パーティ

セットリスト

  1. So Here We Are
  2. Hunting for Witches
  3. Mercury
  4. Song for Clay (Disappear Here)
  5. Banquet
  6. Traps
  7. One More Chance
  8. The Love Within
  9. Blue
  10. The Prayer
  11. Like Eating Glass
  12. Helicopter
  13. Flux
  14. This Modern Love
  15. Ratchet”

サマソニ2025の個人的ベストアクト

ロックなのに踊れるサウンドがドンズバ。

あとブリット・ポップがベースにあるからか、ポップさも持ち合わせている点もグッド。

ボーカルの声も良いし、合間に入る鋭いギターのカッティングも気持ちいい。

加えて人がそこまで多くなかったので、皆 思い思い楽しそうに踊ってたんですよね。

その感じも”とても”良かったです。とにかく最高でした。

ぼく

12月のフランツ・フェルディナンド来日公演の前座とか務めてくれないかな〜。願わくば単独を。

それにしてもロキノンに付属していたCDでBanquet(バンケット)を聴いてから早20年かぁ〜。感慨深い。

ベビーメタル

セットリスト

  1. BABYMETAL DEATH
  2. ヘドバンギャー!!
  3. PA PA YA!!
  4. メタり!!
  5. Sunset Kiss
  6. Song 3
  7. RATATATA 
  8. ギミチョコ!!
  9. from me to u
  10. Road of Resistance

2015年のサマソニ以来、10年ぶりのベビメタ。

前回は、アイドル×メタル×JPOPの組み合わせが目新しく”めちゃくちゃ”楽しめましたが、今回は全然ノレませんでした。。

…というのも、ぼくはドキドキモーニングやギミチョコが好きなのですが、それらの曲にあるアイドル感が近年リリースの楽曲には無いような…

ぼく

ヘドバンギャーとギミチョコくらいですかね。アガったのは。

まぁでも、前回見た時は彼女たちも16〜17歳だったのが、今やもう”れっきとした”大人。

なので脱アイドルは当然ですね。ついていけてない自分が悪い。

それにしても今だに国内に留まらず世界で人気があり、肩を並べる後続もいない。

ぼくの世代からするとメタル復興もそうだし、日本人が世界で売れるなんて考えもつかない。

今や当たり前に日本のアーティストがワールドワイドで活躍する時代ですが、彼女たちがパイオニアですね。マジで凄い。

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サマーソニック2025 in 大阪・万博のライトアップされた太陽の塔

会場が万博に移ってから初めて参戦しましたが、舞洲(まいしま)と比べると雲泥の差。

交通の便がいいし、何より”ららぽーとEXPOCITY”が近くにあるのが快適すぎる。

おかげさまで飲食代を大幅に節約できました。

難点はパビリオンしか室内ステージがないことですが、これはまぁ、開催時期を9月にずらすとかしてくれれば良いかと。。

ぼく

真夏の野外が年々キツくなってきた。。ロッキンを見習って欲しい。

そんな感じで。終わりッ!!

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