BECK(ベック)のライブを見にZepp Nambaへ。
忘備録代わりにセットリストや感想を取りまとめ。
目次
BECK(ベック) Live in Japan 2025 in 大阪のセットリスト
- Devils Haircut
- Mixed Bizness
- The New Pollution
- Girl
- Qué Onda Guero
- Wow
- Debra
- Gamma Ray
- Beercan
- Everybody’s Got to Learn Sometime
- The Golden Age
- Lost Cause
- Chemtrails
- Dreams
- Sexx Laws
- Loser
- E-Pro
- One Foot in the Grave
- Where It’s At
- True Love Will Find You in the End- アンコール
Mellow Gold・Sea Change・COLORS・モダン・ギルトから2曲ずつ。
ODELAY・Midnite Vultures・Gueroから3曲ずつとキャリア総括的なセトリ。
個人的に一番聴けて嬉しかった曲は、Chemtrails(ケムトレイル)。
ぼくが一番聞き込んだアルバムは”モダン・ギルト”なので、そこからの選曲は嬉しいですね。
まぁ、そう言う意味ではGamma Ray(ガンマレイ)も同じですが、そちらは”演るで〜!”と事前告知されていたので。
サプライズという意味で、聴けて嬉しかった曲がChemtrails(ケムトレイル)といった感じですね。
ただ欲を言えば、レア曲という括りなら”Walls”の方が聴きたかったかな。。
モダン・ギルトで一番好きな曲、かつ、一番聴いた曲なので。
Walls

名曲。でも、近年は演ってない模様…
2008年のジャパンツアー行っとくべきだった。。
BECK(ベック) Live in Japan 2025 in 大阪の感想
The・Greatest Hitsなセトリ。つまり一見さん いらっしゃ~い!なセトリですね。
初BECKであれば最高!…なんですが、前回ライブの時と演った曲が結構 被ってるんですよね。。
まぁ、最新アルバムの発売が6年前、(バンド編成での)ライブが7年ぶり…ともなると、最大公約数向けのセトリは大正解だとは思います。
ただそうなるとMellow Gold(1994年)〜 Guero(2005年)までの曲で結構埋まっちゃうという。。
そして奇しくも、ぼくがBECKを聴き始めたのは翌年(2006年)のアルバム”The Information”から。

もちろん後追いで2006年以前のアルバムも聴いていきましたが、思い入れが強いのは2006年以降。
特に”The Information”と”モダン・ギルト”は、かなり聴き込んだので、思い入れもひとしおです。
あと、ぼくが聴き始めた時期は、演出が凝ってたというか一癖(ひとくせ)あったんですよね。例えば以下。
- 舞台上にメンバーに似せたマリオネットを登場させ、ライブ中メンバーと同じ動きをさせる
- ステージ上に食卓をセット。食事をしていたかと思えば、食器を叩き演奏に参加させる
- パーカッション 兼 盛り上げ役のダンサーがいた
今はVJ演出は凝ってますが、アナログ的な演出が鳴りを潜めてるのは”やや”寂しい所。
…とまぁ、(ネガティブなことを)色々書きましたがライブ自体は最高でした。
メロウ・ファンキー、ヒップホップ・ロック・ブルースなどバリエーションに飛んだ曲群。
それらに通底しているのが、キャッチーさ。つまり一聴して”ええ曲!”となるキラーチューンってやつですね。
そんな曲がバンバン投下されるもんだから、最高以外の何者でもない。いいライブ体験でした!
あと、すっごい気になるのが日本でのBECK人気。
ぼくの中でのBECKはレッチリやビョークとかと同格。つまり国内外問わず人気のある確固たるスター。
…というイメージですが、2018年のサマソニでトリを務めた時、客がスッカスカでビビったし、今回もZeppなのに売り切れないという。。
ここ2年でBECKと同世代のスター達のライブに行きましたが、皆SOLD OUTなんですよね。
まぁ今回のBECKに関しては唐突に決まった感がすごく、告知の期間が十分ではなかった…という側面もありますが、それでもねぇ…
チケットが容易に取れるのは嬉しいですが、正直不可解ですね。何があったんだろう。。
購入グッズ

計9,000円也
Tシャツとトートバッグを購入。
Tシャツの前面には、若き日のBECKがどーん!とプリントされています。
というのも、「エイプ x アンダーカバー」のコラボTで”かつて”用いられた写真と全く同じなんですよね。
参考
ブログ記事A BATHING APE x UNDERCOVER が95年に発売した BECKTシャツ
今や伝説のアイテム。それがまさかツアーグッズで出るとは。。
しかも、このBECKを撮った写真家はショーン・モーテンセンなので、Supreme好きにも”たまんない”一品かと。
その効果(?)もあってか、このTシャツは早々に完売してました。
そんな感じで。終わりッ!!