BECKの来日公演2025 in 大阪の感想・セトリをまとめてみた

BECK Live in Japan 2025 in 大阪のアイキャッチ画像

BECK(ベック)のライブを見にZepp Nambaへ。

ぼく

サマソニ以来7年ぶり。通算2回目のBECK。

忘備録代わりにセットリストや感想を取りまとめ。

BECK(ベック) Live in Japan 2025 in 大阪のセットリスト

5/28(水)のセットリスト
  1. Devils Haircut
  2. Mixed Bizness
  3. The New Pollution
  4. Girl
  5. Qué Onda Guero
  6. Wow
  7. Debra
  8. Gamma Ray
  9. Beercan
  10. Everybody’s Got to Learn Sometime
  11. The Golden Age
  12. Lost Cause
  13. Chemtrails
  14. Dreams
  15. Sexx Laws
  16. Loser
  17. E-Pro
  18. One Foot in the Grave
  19. Where It’s At
  20. True Love Will Find You in the End- アンコール

Mellow Gold・Sea Change・COLORS・モダン・ギルトから2曲ずつ。

ODELAY・Midnite Vultures・Gueroから3曲ずつとキャリア総括的なセトリ。


個人的に一番聴けて嬉しかった曲は、Chemtrails(ケムトレイル)

ぼく

まさか演るとは思ってなかったので、びっくり。

ぼくが一番聞き込んだアルバムは”モダン・ギルト”なので、そこからの選曲は嬉しいですね。

まぁ、そう言う意味ではGamma Ray(ガンマレイ)も同じですが、そちらは”演るで〜!”と事前告知されていたので。

サプライズという意味で、聴けて嬉しかった曲がChemtrails(ケムトレイル)といった感じですね。

ただ欲を言えば、レア曲という括りなら”Walls”の方が聴きたかったかな。。

モダン・ギルトで一番好きな曲、かつ、一番聴いた曲なので。

Walls

名曲。でも、近年は演ってない模様…

2008年のジャパンツアー行っとくべきだった。。

BECK(ベック) Live in Japan 2025 in 大阪の感想

BECK Live in Japan 2025 in 大阪のステージ写真

The・Greatest Hitsなセトリ。つまり一見さん いらっしゃ~い!なセトリですね。

初BECKであれば最高!…なんですが、前回ライブの時と演った曲が結構 被ってるんですよね。。

まぁ、最新アルバムの発売が6年前、(バンド編成での)ライブが7年ぶり…ともなると、最大公約数向けのセトリは大正解だとは思います。

ただそうなるとMellow Gold(1994年)〜 Guero(2005年)までの曲で結構埋まっちゃうという。。

そして奇しくも、ぼくがBECKを聴き始めたのは翌年(2006年)のアルバム”The Information”から。

もちろん後追いで2006年以前のアルバムも聴いていきましたが、思い入れが強いのは2006年以降。

特に”The Information”と”モダン・ギルト”は、かなり聴き込んだので、思い入れもひとしおです。

ぼく

…が、これらのアルバムからは”あんま”演ってくれないんですよね。。

あと、ぼくが聴き始めた時期は、演出が凝ってたというか一癖(ひとくせ)あったんですよね。例えば以下。

  • 舞台上にメンバーに似せたマリオネットを登場させ、ライブ中メンバーと同じ動きをさせる
  • ステージ上に食卓をセット。食事をしていたかと思えば、食器を叩き演奏に参加させる
  • パーカッション 兼 盛り上げ役のダンサーがいた

今はVJ演出は凝ってますが、アナログ的な演出が鳴りを潜めてるのは”やや”寂しい所。

…とまぁ、(ネガティブなことを)色々書きましたがライブ自体は最高でした。

BECK Live in Japan 2025 in 大阪のステージ写真2

メロウ・ファンキー、ヒップホップ・ロック・ブルースなどバリエーションに飛んだ曲群。

それらに通底しているのが、キャッチーさ。つまり一聴して”ええ曲!”となるキラーチューンってやつですね。

そんな曲がバンバン投下されるもんだから、最高以外の何者でもない。いいライブ体験でした!

ぼく

なお、本公演の写真撮影はOKです(スタッフ確認済)


あと、すっごい気になるのが日本でのBECK人気。

ぼくの中でのBECKはレッチリやビョークとかと同格。つまり国内外問わず人気のある確固たるスター。

…というイメージですが、2018年のサマソニでトリを務めた時、客がスッカスカでビビったし、今回もZeppなのに売り切れないという。。

ここ2年でBECKと同世代のスター達のライブに行きましたが、皆SOLD OUTなんですよね。

まぁ今回のBECKに関しては唐突に決まった感がすごく、告知の期間が十分ではなかった…という側面もありますが、それでもねぇ…

チケットが容易に取れるのは嬉しいですが、正直不可解ですね。何があったんだろう。。

購入グッズ

BECK(ベック) Live in Japan 2025 in 大阪の購入グッズ

計9,000円也

Tシャツとトートバッグを購入。

Tシャツの前面には、若き日のBECKがどーん!とプリントされています。

ぼく

この写真にピンと来た方は生粋(きっすい)の裏原キッズ。

というのも、「エイプ x アンダーカバー」のコラボTで”かつて”用いられた写真と全く同じなんですよね。


参考
ブログ記事A BATHING APE x UNDERCOVER が95年に発売した BECKTシャツ

今や伝説のアイテム。それがまさかツアーグッズで出るとは。。

しかも、このBECKを撮った写真家はショーン・モーテンセンなので、Supreme好きにも”たまんない”一品かと。

その効果(?)もあってか、このTシャツは早々に完売してました。

ぼく

有休とっておいて良かった。。買えなかったら1年は引きずってたと思う。。

そんな感じで。終わりッ!!

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